免疫力を下げる生活習慣 | 健康トピックス

私達に人間の体には、ウイルスや細菌などの病原体から身を守る免疫機能が備わっています。

しかし、免疫機能がちゃんと機能し不調知らずという人もいるかと思えば、しょっしゅう風邪などをひたり体調を崩してしまう人もいます。

こうしたことは、ちょっとした生活習慣を見直すだけでも差が出てきてしまうものなのです。

睡眠時間はしっかりと

睡眠は、ただ疲れをとるというだけでなく、脳を休め、全身の細胞に栄養を与えて修復し、老廃物を排出するのを助ける働きがあります。スマホでもそうですが、使ったらば充電が必要になってきます。人間の体も、活動したら、充電期間が必要で、その充電期間は7時間程とも言われています。

毎日の睡眠時間が6時間を切るような生活を続けていると、体が十分にリカバリーできず、それが長期にわたって続くと、睡眠負債と言う形で大きくなっていきます。

睡眠時間はしっかりと取るよう心がけることが大切です。

免疫をアップするお風呂

お風呂の文化がある日本ですが、入浴も免疫機能をしっかり働かせるためには重要です。

忙しいからとお風呂に入浴せずにシャワーだけという人もいますが、ゆったりとお風呂に浸かるのと、シャワーだけでサッサとスマスのでは、全然違うのです。

短時間シャワーを浴びる程度では、副交感神経が優位にならず、それが睡眠の質にも影響してきたりします。

できれば、ぬるめのお湯にゆっくりつかるのが良いでしょう。

お風呂の水圧も適度に筋肉を刺激し、体がほぐれ、リラックスでき、免疫機能もアップします。

寝る直前のスマホは厳禁

現代社会、PCからスマホの時代となり、手の平サイズということもあり、寝る間際までベッドの中でスマホをいじっているという人もいると思います。

しかし、この行為は免疫力の低下をまねきかねません。

本来ならば、夜は光の刺激がなく、朝日とともに体内時計がリセットされるのが人間の本来あるべき姿です。

寝る直前までスマホをいじっていると、睡眠ホルモンが抑制されて、体内時計は狂い、自律神経のみだれにもつながってしまい、免疫機能の低下にもつながってしまいます。

スマホといえば、長時間スマホでゲームをするというのもNGです。

自宅にいる時間が長いと、ついついスマホをいじりたくなりますが、長時間スマホをいじっていると、目から入る光や情報が多くなり、交感神経が優位になってきます。
そうするとやはり体内時計の乱れを招いてしまうのです。

激しい筋トレをする

意外に思うかもしれませんが、あまりにハードな筋トレは、殻あdにとって大きなストレスになり、活性酸素を大量に発生させてしまいます。

その上、筋トレによって細胞や毛細血管にもダメージを与えてしまう場合があり、免疫機能の低下を招きやすくなってしまいます。

筋トレは、少しきついかな程度にとどめて、強度は徐々に上げていくようにすると良いでしょう。

最新情報をチェックしよう!