日光浴は健康に良いがやりすぎると危険 | 健康とピックス

1980年代から1990年代にかけてオゾンホールが急激に拡大して、2009年には、南極大陸の1.7倍のオゾンホールが発生しました。

2011年には北極でも大規模なオゾンホールが発生し、最大80%のオゾンが失われました。

オゾン層がなくなれば紫外線で人類は滅亡する

オゾンホールが大きくなっている原因は、フロンガスです。

フロンガス分解されずに30~50年間、対流圏内にありますが、対流圏からオゾン層がある成層圏へと徐々に移動し続けていくために、今後数十年にわたって大規模なオゾンホールができていくことになります。

オゾン層とは、地上20km以上の成層圏に広がっている薄い空気の層で、有害な紫外線を吸収する重要な働きがります。
もし、このオゾン層がなくなってしまえば陸上の生物は死滅してしまいます。

だからこそ、オゾンホールの拡大が国際的にも問題になり、オゾン層を破壊するフロンガスの使用禁止がいわれているのです。

オーストラリア人に多い皮膚がん

紫外線は皮膚がんの原因にもなりますが、特にオーストラリアでは70歳までには3人に2人が発症すると言われていて、毎年1900人程が皮膚癌で死亡していると言われています。

まさにオーストラリアでは太陽から受ける紫外線が大問題となっていますが、オーストラリアでは、特に夏の間に受ける紫外線はヨーロッパ圏が受けている量より7%も多いというデータもあります。

白人は黄色人種や黒人に比べて高緯度の地域に住んでいて、それが紫外線の強い温暖の地に移住したので紫外線に過剰反応しやすくなってしまっています。

オーストラリア人に皮膚がんが多いというのは、紫外線に弱い白人であり、紫外線の量も多く、かつ常に太陽がでて、海辺で日光浴を楽しんだりしているからと言われています。

日本人はどうなのか

もともとオーストラリアの白人は、イギリスなどから移住してきていますが、イギリスは緯度が高く代用紫外線量が少ないところです。
日本人についていうと、黄色人種であり、黒人ほど紫外線に強いわけでもありませんが、白人のように極端に弱いわけでもありません。

もともと強い紫外線のところで進化してきた民族なので、白人ほどは弱くありません。
もし今の日本人がオーストラリアに移住していても、白人ほどは皮膚がんの発症率は高くないでしょう。

日本人だからといって安心はできない

しかし、日本人は白人ほど紫外線に弱くないといっても安心は禁物です。
実際に日本でも皮膚がんの発生率が10年間で数倍に急増してきています。

日光浴をすることで、太陽に当たることはビタミンDのことを考えても必要なことです。
だから夏に海水浴やプールで太陽の光を浴びることは健康にとって大切なことです。
しかし、ジリジリしてつらいほど日光浴をしてしまうことはオススメできません。

野外で活動することが多い人は、日焼け止めを使用し、長袖の着用などをすることにより、紫外線を浴びすぎないようにするということも大切です。