歯磨きは、歯磨き粉をつけなくてもよいのか | 健康トピックス

健康な歯を維持するには、歯磨きは大切です。
しかし、歯磨きは人によって磨き方がさまざまです。

歯ブラシの選び方、歯ブラシの当て方、磨く方向、磨くときの力の入れ方、人それぞれだと思いますが、正しい歯の磨き方をしないと、かえって歯を傷つけてしまいかねます。

正しい歯の磨き方は、人それぞれ

実は、正しい歯の磨き方は、これというものがありません。
なぜならば、人によって、口内環境は違いますし、歯並びも違います。口の大きさも違えば、体質も違います。
従って、その人それぞれに合った歯の磨き方があるからです。

ただし、次のような共通した歯磨きのコツというものがあります。

  1. 歯ブラシは口の中に長い時間いれておくべし
  2. 歯はゴシゴシと強く磨くべからず

歯ブラシは長い時間いれておくべし

これは、歯磨きは十分な時間を行うということになります。

それではなぜ、長い時間歯ブラシを口の中に入れておくべきなのかというと、そうすることで唾液がたくさん出てくるからです。
また、すべての歯にきちんとブラシを当てて細かく磨くには、それなりの時間がかかるということもあります。

歯をゴシゴシ強く磨くべからず

歯の汚れをきちんと落とすために、力の限り歯をゴシゴシ磨く人がいますが、これはあまり良くありません。
通常の歯磨きには、研磨剤が配合されています。

強くゴシゴシと歯磨きすることで歯の表面が削れていってしまいます。
一度に削れる量はごくごく微量であったとしても、歯磨きは毎日、毎食後にすると、それがどんどんと蓄積されていきます。

1回に削られる量はほんのわずかでも、月日が経つにつれ歯の表面がどんどんと削れていってしまい、知覚過敏などを引き起こしたりする場合も出てきます。

歯磨き粉は必要なのか

専門家に考え方を聞くと、歯磨き粉をつけてもつけなくても、どちらもありとしている歯医者が多いようです。
歯磨き粉には研磨剤が含まれているために、歯が削られてしまうので、自分は歯磨き粉を使わずに歯磨きをする。歯ブラシをちょっと見ずで濡らせば十分という歯医者もいます。

歯磨き粉を使うメリットとしては、やはり歯磨き粉に配合されている薬用成分があげられます。
歯周病を予防する殺菌成分、ビタミンCなど歯ぐきの健康に良い成分、口臭をマスキングする香料などが配合されていたりします。
さらにフッ素が配合されている歯磨きだと、歯質強化につながり虫歯になりにくい環境にすることができます。

一方、歯磨き粉をつけたことによるデメリットは、歯磨き粉の発泡剤や清涼剤のおかげで、あまり良く磨けていなくても泡立ちと爽やかさを感じてしまうので、しっかり磨けていなくても磨けていると錯覚してしまう点です。

歯磨きは、プラークや食べかすを除去して、口中を綺麗にすることがその目的ですが、プラークや食べかすを除去するということは物理的なブラッシングでもできることなので、歯磨き粉は必要ないということになります。

つまり、きちんと丁寧にブラッシングすれば、プラークも食べかすもしっかりと除去できます。

結論としては、歯磨きは使っても使わなくてもどちらでもよい。それよりも、きちんとブラッシングすることが大切ということになります。

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