健康のためにも仕事を終える時間はきっちりと | 健康トピックス

日本は、電車にしてもきちんと時刻を守り、時刻表通りに1分たりとも遅れないところから、外国人からはクールジャパンなどと呼ばれたりしています。

海外では列車が30分平気で遅れたりし、それが当たり前だったりするところもあるようですが、それからすると過密ダイヤにもかかわらず、きちんと時間通りに電車が来るというのは、日本のすごいところかもしれません。

時間厳守できちんとしている日本社会

日本社会では、特に仕事を始める時刻に対してはきちんとしています。

学生の頃はいざ知らず、社会人ともなれば、ほとんどの人がきちんと定刻には出社していたり、リモート会議に出席したりしています。

社会人として当たり前と言ってしまえばそれまでなのですが、特別な事情でもない限り、遅刻する人はほとんどなく、逆にしょっちゅう遅刻しているような人だと、クビにならなくても、その勤務態度に疑問符がつき、周りからも信用されなくなってしまいます。

仕事始めはきちんとしているけど、仕事終わりはルーズな日本人

朝は、決まった時間に出社したり、定刻に会議が始まったりしますが、仕事を終える時間、会議が終わる時間となると、にほんはルーズな部分があります。

日本人は、時間に正確だということは非常に世界に誇れるところでもあるのですが、ものごとを終わらせる時間ということに関しては、ルーズと言えます。

その点、欧米などでは、仕事とプライベートをはっきりと分ける人が多く、時間になれば、スパッと仕事を切り上げるという人も多いイメージがあります。

日本人で多いのは、上司がまだ仕事をしてるからなんとなく帰りづらく、ダラダラとお付き合いのように残業してしまうケースがあります。

またリモートなどでは終電すら気にすることがなくなるので、なおさらいつまでもダラダラと仕事をするようになってしまうというケースすらあるようです。

仕事をダラダラ続けることにより、自由な時間が削られるだけでなく、睡眠時間すらろくにとれず、休息をきちんととることができなければ、疲れが翌日まで残り、それがどんどん蓄積されてしまいます

これでは健康にとって良くないばかりか、仕事効率も下がってしまいます。

時間をきめて、しっかりと時間内に仕事を終えることが大切

いつまでもダラダラと仕事をするのは良くないということで、それでは就業時間が終了したので、サッサと切り上げるというのも問題です。

もしその日のうちに仕事が終わっていないと、意識が仕事に残ったままで心身は休まらないものです。

その結果、良い睡眠がとれず、翌日に疲れが残ってしまい、結局仕事効率のダウンにつながってしまいます。

形式上は、早めに仕事を切り上げたとしても、仕事のことが頭に残っていれば、それはダラダラと仕事をしているのと同じことになってしまうのです。

したがって、1日に行う仕事の量をプラニングして、ダラダラを仕事をするクセを見直し、仕事とプライベートをしっかりと分ける習慣を身につけていくことが大切なのです。

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