朝散歩のオススメ | 健康トピックス

朝は一日の始まり、人間が寝静まった夜、人間の活動がおさまった夜に、地球も浄化され、心地よい朝の風が流れていきます。

ぼんやりとした時間が大切

ぼんやりした時間と聞くと、活動的な人はもったいないと思うかもしれませんが、人間にはこの『ぼんやりとした時間』がとても大切なのです。

そして、一日の中で、毎日決まった時間に『ぼんやりとした時間』を取れるのがなのです。

夜だと、どうしても仕事の進捗状況によって残業になったり、つきあいで飲みにいったり、何かと毎日同じ時間を開けるというのは難しくなってきます。

しかし、朝を置きてから1日の活動を始める前の時間は、比較的毎日しっかりと時間を作りやすい時間帯でもあります。

この時間に、『ぼんやりとした時間』を作ることは、体の免疫力を高めてくれます。

人間の健康は、自律神経と深く関係していて、交感神経と副交感神経のバランスが取れ、両方がハイレベルな状態だと免疫力はかなり高まります。

ぼんやりとしている状態というのは、脳はDMN(デフォルト・モード・ネットワーク)が働いて、何も考えない無意識な状態になります。

これが次の意識的な行動の準備に大切なのです。

よく自然の中で瞑想するときに空や周りをぼんやりと眺めたりしますが、それで自律神経が整っていくのです。

忙しくて交感神経優位になり、緊張している人ほど、ぼんやりとする時間をもつことがオススメです。

気持ちいい朝散歩

朝というと、通勤通学の前の忙しい時間というイメージがあります。

そんな忙しい時間帯にのんびりぼんやり散歩なんてしてられないと思う人もいるかもしれません。

しかし、朝時間がないのは、前の晩に夜更かしをして、朝がきてもまだ眠いにもかかわらず、学校や会社があるので仕方なく眠い目をこすりながら、ギリギリまで寝ていて起きてくるから時間がなくなるのです。

前の晩は早く寝て、朝30分早く起きる習慣をつければ、余裕をもって出かけることができますし、30分ぐらい朝散歩するぐらいの時間は余裕でできます。

朝散歩で朝日を浴びることで、幸せホルモンのセロトニンが分泌され、体内時計もリセットされるので、早寝早起きの習慣をつければ、苦も無く実行することができます。

30分も朝散歩すると、ずっと有酸素運動をしているようなものなので、全身に酸素がいきわたり、脳の血流も良くなって脳が活性化されるとともに免疫力アップにもつながります。

お金を出してスポーツジムに通うなんていうようなことをしなくても十分です。

どうしても忙しいという方は

それでもどうしても朝散歩する時間なんか取れないという忙しい人もいると思います。

そういう人は、学校や会社に行くときに、少し前に出てなるべく歩くようにします。

階段やエスカレーターを使わないとか、少しだけ遠回りをして歩いていくとか、バス停1個分歩くといったことでも十分です。

背筋を伸ばして、肩の力を抜き、おへそから前に出すような気持ちでゆっくりとリズミカルに歩くことで、気道がまっすぐになり、体内に多くの新鮮な酸素が入ってきます

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