大学や予備校の1コマが90分になっている理由 | 賢脳トピックス

大学の講義の時間はだいたい1コマ90分になっています。
また、いろいろな講演会でもだいたい90分経ったくらいのころに15分ぐらいの休憩時間が入ったりするものです。

なぜ講義の1コマは90分になっているのか

多くの大学の講義の1コマや予備校の1コマがなぜ90分になっているのか、いろいろありますが、その1つの根拠に、脳科学的にみて人間が集中していられる時間はせんぜい90分となっているからと言われています。

東名高速道路だと100㎞/時で走行したとすると、90分で進める距離は150㎞になりますが、これは東京(用賀)からいくとだいたい静岡の清水あたりになります。

もちろん、強者になると東京から浜松ぐらいまではパーキングエリアにもサービスエリアにもよらずにノンストップで走行する人もいるでしょう。

時間にして3時間ぐらいになると思います。高速道路の運転であれば、勉強ほどは集中するというわけではないので、体力が続けば3時間ぐらいは走れると思いますが、集中力ということを考えると、静岡の清水あたりで1回休憩を入れるのがベストなのかもしれません。

中学や高校だと、まだ若くて集中力がそれほど続かないだろうということから授業時間は45~50分になっています。
これより短いとまた細切れになりすぎて勉強効率が悪いと言えるでしょう。

どんなに集中力にすぐれている人でも、90分集中し続けるのが限界とも言えるでしょう。

集中力がない人は、まず45分から

人間の集中力はせいぜい90分ということですが、小学生や勉強に自信がなく続きそうもないという人は、90分の半分である45分を1コマと考えて勉強を進めていき、慣れてきたら1コマ90分で学習していくようにすると良いでしょう。

多くの大学や予備校、さらには講演会での1区切りが90分のところが多いというところからも、90分というのは1つの単位として考えると良いかもしれません。

90分も本当に集中できるのか?

もちろん、90分ずっとハイレベルの集中状態でいるということは不可能に近いでしょう。
だいたいは途中で集中力が少し途切れる時間帯がやってきます。
普通は15分もするとちょっと飽きてきたりするものです。
だいたい15分ぐらいで集中力の波がくるとも言われています。
このことからも、15分以下であってもスキマ時間をつかった勉強法は、集中してやるという面でオススメになってくるのです。
90分1コマともなれば、無意識に4回集中を持ち直していることになります。
常にずっとハイレベルな集中状態でいるわけではなく、途中で少し集中がゆるみ、また持ち直すという感じなのです。