数字の賢い覚え方 | 賢脳トピックス

電話番号をはじめ、いろいろな番号を覚えていると生活に便利です。

受験勉強なども例えば歴史の年後なども数字になりますが、これらを楽に覚えられたらそれにこしたことはありませんね。

数字をイメージできるものに変換する

数字は、0~9までの無味乾燥な文字の羅列であるから覚えにくいのですが、それであれば、その無味乾燥な文字の羅列に意味をつけ、それをイメージすれば覚えやすいし、忘れにくくなるのではないかということでいろいろ開発されてきたのが記憶術です。

例えば、風呂屋の電話番号で、4126(良い風呂)というようなものが良い例です。

こうすれば、ヨン・イチ・ニー・ロクなどと覚えるよりも、簡単に覚えることができ、なかなか忘れません。

5桁程度の数字なら、すぐに習得できる変換法

記憶術になると、例えば1には何をあててなどと考える必要がありますが、直感的にすぐにできる方法として、数字の形からイメージできるものを探して、そのイメージを使うという方法があります。

子供の歌で、♪ 数字の1は何? おうちの煙突、数字の2は何? お池のアヒル、数字の3は何? 赤ちゃんのお耳~

歌詞はさだかではありませんが、こんな歌がありました。

まさに、数字の形からイメージできるというものは、これです。

0:ボール、輪、車輪
1:煙突、蝋燭、該当
2:アヒル、ヘビ、白鳥
3:耳、ハート、おしり
4:ヨット、旗、三角定規
5:鍵、一輪車、タツノオトシゴ
6:ゾウの鼻、ゴルフクラブ
7:杖、ブーメラン
8:雪だるま、眼鏡、手錠
9:オタマジャクシ、コーンアイスクリーム

こんな感じです。

これで、山田さんの電話番号の下4桁が7452だとすると
山田さんが、杖の三角定規をぶっさして、一輪車に乗り、白鳥に飛び乗った
というようにすれば、覚えやすくなります。

数字に五十音をあてはめ2桁ずつイメージ

これは、多くの記憶術に関係した本で、数字の覚え方として紹介されている方法です。

例えば、数字に五十音をあてはめます。
1:あ行
2:か行、が行
3:さ行、ざ行
4:た行、だ行
5:な行
6:は行、ば行、ぱ行
7:ま行
8:や行
9:ら行
0:わ行、ん

たとえば、7452だと、これを2桁ずつ区切り、「ま行」「た行・だ行」/「な行」「か行・が行」となり
「めだか/肉」として、メダカが肉を食べているイメージをするといった方法があります。

数字の読みの頭出しだけで無理やりつなげて覚えてしまう

1:い、ひ
2:に、ふ
3:さ、み
4:よ、し
5:ご、こ
6:ろ、む
7:な
8:や、よ
9:く、きゅ
0:れ、お
このように割り当てて、7452だと、「なよごに」で覚えてしまいます。

10桁ぐらいなら、例えば「4857328309」を「よやごなみにやさおく」という単語にして覚えてしまいます。

「ヨンハチゴーナナサンニイハチサンゼロキュウ」とするよりも「よやごなみにやさおく」のほうが文字数が少なくなり覚えやすくなります。

10桁ぐらいの数字を10個程度覚えたいという時には、即効性があって効果がある方法です。

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