料理をつくりながら脳を鍛える | 賢脳トピックス

料理は結構、頭を使う作業です。

きちんと段取りを考えて、材料をそろえ、行う作業の順番を決め、例えば鍋でお湯を沸かしている間に、野菜を切って・・・とか、このスープを煮込んでいる間に、このフライパンで料理をしてといったように、過不足なく材料を揃え、下ごしらえし、時間ロスをなるべく少なくして手際よく料理を作っていくという作業を、同時進行的に一度にこなしていることになります。

料理を作るという高度な作業

料理を作るといっても、まず作る料理を考えたら、買い物で材料をそろえるところから、調理する段階までどのように行動するかを瞬時に決めて、買い物に出かけていきます。

買い物に出かけていく際も、今、家の中の冷蔵庫にあるもの、何を使うべきかということも判断しています。
脳の運動系部位は、事前にどのように行動するかということをプラニングしてから、体に動くように命令を加えているのです。

料理をつくりながら歌を歌うと脳が鍛えられる

料理自体、いろいろと頭を使い、脳を鍛えていますが、さらに料理をしているときに歌を歌うとより頭を鍛えることができます。

料理を作るという一連の行動に加え、歌を歌うというタイプが異なる行動を同時進行させることになります。

歌を歌うのであれば、料理で両手がふさがってしてもできますし、音も聞こえますし、料理の妨げにはなりません。
実は、脳は異なるタイプの作業を同時にこなすということは、高度なミッションになるのです。

同時に2つ以上の異なる作業をするという負荷をかけることで、運動系の脳部位が非常に刺激されます。

運動系部位の刺激は海馬の活性化にもつながる

運動系の部位を刺激していると、海馬も刺激されてきます。

手では料理をしながら、口では歌を歌うということをしていると、歌を歌いながらきちんと効率よく料理手順を考えてということを意識するため、海馬が活性化されていくのです。

普通に料理を作っているだけであれば、毎日料理をしていると、慣れというものがでてきます。そこに歌を歌うという別の作業を同時並行で行うことで、単なるルーチンでやっていたことが、ダブるミッショントレーニングとなり、脳を鍛えるのに役に立つのです。

利き手と違う手をあえて使う

料理しながら歌を歌うということで、脳に慣れを生じさせないようにして脳を鍛えるという観点からすると、利き手ではない手であえてやるというのも、脳を鍛える一つの方法です。

いつも利き手でやっているところを、利き手じゃないほうの手でやることで、やりにくさを感じるかもしれませんが、それが脳の刺激になるのです。