昔のスチュワーデスは、豚小屋の番人だった | 賢脳トピックス

英語を学習していくのに、知っていると自慢できる面白い英単語の語源は、いっぱいあります。
英単語を紐解いていくと、そこにはいろいろな語源があり、なるほどと納得させられるものから、思わずクスッと笑ってしまうものまでいろいろあります。


英単語の語源を知るということは、英語の単語学習での記憶の助けになるかもしれません。

スチュワーデスは豚小屋の番人だった?

実は、スチュワーデスを英語で書くと、stewardess となります。
そして、ste-の接頭部分は「豚」という意味になります。
ward は、「見張り」という意味の言葉なので、stewardess と言うと、ズバリ豚小屋の番人ということになります。

まあ、うがった見方をすれば、飛行機の機内という狭い空間で、客に食事を与えて寝かせるというのが仕事であるので、飛行機という豚小屋の中で、お客という豚にエサやって寝かせると考えれば、的を射てるのかもしれません。

まあ、これを知ったお客は激怒してしまうでしょう。そもそもお客様に向かって豚とは失礼千万な話であります。
スチュワーデスという言葉は、こうしたこともあり、差別用語として世の中から排除され、死語になってしまいました。

テストと金玉の深い関係

試験の test は、試すという意味がありますが、test がつく言葉は他にも、次のようなものがあります。
testify (証言する)
testimony (宣言する)
protest (抗議する)

いずれも、自分を奮い立たせて戦っていくというニュアンスがある言葉です。

ローマ時代、男性は自分を奮い立たせるときに、それが本当であるかどうかを試すために、体のアソコを触る風習があったそうです。
アソコというのは、金玉で、英語では、testicles になります。

自分を奮い立たせるために握っていたもの、それが、テスト(試験)と関連した、testicles (金玉)というのは、面白い話です。
ちなみに、金玉はそのまま goleden ball ではありません。

途中をとばして急ぐから

rapid というと、途中を飛ばして、急ぐという意味があります。
新幹線でも、各駅停車のこだまは rapid とはいいませんが、ひかりやのぞみは、rapid になります。

このrapid と関係深いというか、語源になっている言葉が、rape です、
普通、男女が関係を深めていくにはいろいろな手順や手続きを踏んでいくものですが、それを吹っ飛ばして、いきなりやってしまうのが、rape というわけです。
このように、語源を調べていくと、いろいろと興味ある話がたくさんでてくるものです。

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