日記というと、夜就寝前に1日を思い出して、その日にあった出来事をまとめていくとうのが普通かと思います。
しかし、だんだんと毎日日記を書かなくなり、2~3日ためてしまうという人もいると思います。
そうなると、その日の分はまだしも、1日前、2日前、3日前となってくると、だんだんと思いだすのが大変になってきます。
朝ごはんを思い出してみる

毎日、朝ごはんがパンに珈琲という人であれば、思い出すといっても簡単かもしれませんが、毎日違うという場合には、数日前の朝に食べたものを思い出すのは大変な作業になります。
もし朝ごはんは毎日同じだという人であれば、朝ごはんの代わりに、ランチに何を食べたのかを思い出してみると良いでしょう。
夜寝る前に日記を書こうとして、朝ごはんを思い出すとき、当日の朝ごはんであれば、それほど苦労せずに思い出すことができると思います。
しかし、前日の朝ごはんとなると思いだすのに少し苦労し、2日前の朝ごはんとなると、思い出すのかなり苦労します。
たった2日前のことですが、あらためて思いだそうとするとなかなか出てこない。
思いだせたとしても、ちょっと考えてしまうものです。
2日前の朝ごはん
2日前の朝ごはんを思い出すとき、いろいろと手がかりをさぐったりすることもあります。
どんな服装だったかな、どこで食べたかな、出かけていたかなといったこをと、朝ごはんを思い出すときに考えます。
例えば、2日前はたしか取引先に朝一で挨拶しにいくために、少し早く家を出て、取引先の近くのファミレスで朝食を取ったんだ。
あそこのファミレスで確かよく食べるパンケーキを注文して、珈琲とオレンジジュースも飲んだな・・・とシチュエーションを思い出すのをきっかけに、朝食に何が食べたのかを思いだしていったりもするものです。
2日前の日記で思い出すという行為は、短期間の記憶を司る海馬を活性化するのにちょうど良いスパンです。
今日の朝ごはんだと簡単に思い出すことができますし、5日以上前の朝食を思い出すなんていうのは、よほど印象的なものを食べたとかいうのでなければ、なかなか思い出せないと思います。
2日前の朝ごはんを思い出すことは、脳活のトレーニングにもなります。
思い出せなくてもあせらない
2日前の朝ごはんというと、なかなか思い出せない人もいると思います。
そうした場合は、まずは今朝の朝ごはん、昨日の晩御飯といったぐあいに思い出していくと良いでしょう。
思い出そうとすることが、脳の活性化を強力にサポートすることにつながり、脳はイキイキしてきます。
また最近では日記もキーボードでという人も増えていますが、日記ぐらいは手書きで書くことがオススメです。
手書きのほうが味があるとか、温かみがあるというだけではなく、手を動かすことで脳活になります。