仕事・勉強に早起きのススメ | 賢脳トピックス

早起きは三文の得という言葉がありますが、朝早く起きるとなかなか気持ちいいものです。
朝起きて、窓を開け、新しい日の光を浴びて朝のヒンヤリとした新鮮な空気を深呼吸して思いっきり吸い込むと、新鮮な酸素が頭の中にスーっと入っていくような感じがあります。

朝早く起きて公園を散歩したり、朝風呂に入ったりすることで、リラックスや気分転換ができ、よし!今日も1日頑張るぞという1日の活力になるという人もいます。

仕事にしても、勉強にしても、夜遅く眠たい目をこすりながらするよりも、十分に休息をとった後、朝の新鮮な空気を吸ってからやったほうが効率的にできます。

朝はいいけど時間がない

会社や学校に行っていたり、家の家事をやらなければならなかったりと、朝はとにかく時間がない人が多いでしょう。

しかし、いつもより1時間早く起きれば、いつも起きる時間までの間の1時間は自由な時間となるわけです。また、1時間すると、会社や学校へ行く準備をしなければならないとか、朝食を作り始めないとという具合に時間がある程度制限されているので、集中力も増してきます。

朝起きて仕事や勉強をするための工夫

まずは朝きちんと起きれなければいけません。
そして、目標は朝5時半に起きることを目標にしてみると良いでしょう。5時半というのは、ちょうど春分や秋分の日の日の出時間で、外がちょうど明るくなってくる時間です。もちろんある程度は日の出の時刻に合わせて、夏は5時、冬は6時と季節により多少変えても良いでしょう。

夕食は早めに、夕食後の飲食は控える

そして、目標の時間に起きるためには、夕食を早めにとり、夕食後には飲食しないことです。軽くお茶や水を飲む程度であればいいですが、特に就寝前に固形物を入れたりすると、眠っている時間に消化器が休まらず、眠りの質をさげてしまうことにもつながります。
よい眠りがとれていなければ、当然、朝も起きたとしてもすっきりしません。

起きてまずやることは、窓をあけて思いっきり深呼吸することです。
起きた直後はまだ自律神経の切り替えもうまくいっておらず、完全に覚醒しているという状態ではありませんので、窓をあけて日の光を浴び、おおきく伸びをしてから窓をあけて思いっきり深呼吸を3回ほどします。
それから、体を軽く動かすことで、血行を良くして代謝を上げ、体温を上昇させます。

次に顏を冷たい水で洗います。冷たい水で顏を洗うことで、顏の表情筋が刺激されて、目が覚めてきます。能動的活動の中枢は前頭葉にあるのですが、この前頭葉と深く関係しているのが顏の表情院なのです。従って、顏の表情筋が刺激されると、前頭葉も刺激され目が覚めてきます。

それから眼球を左右に大きくぐるりと2~3回ずつ回します。これも同じ理由で、眼球の動きも前頭葉と深く関係しているため、眼球を動かすことによって、前頭葉が刺激されて目が覚めてきます。

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