「ねえ、写真撮ろうよ!」と言った時の相手の反応によって、ある程度相手の性格がわかるかもしれません。
カメラを向けると喜んでポーズを決める人がいるかと思えば、写真を撮られること自体を嫌がる人もいます。
もちろん心理学で、統計的にそういう確率が高いというだけであり、そういう反応だったからこの人の性格はこうだと決めつけるのは間違いですが、知識として知っていると面白いですし、もしかしたらそれをネタにして話を拡げられるかもしれないのでご紹介してみたいと思います。
写真を撮られたくない人は理想が高いかも
個人情報に敏感な昨今、どこでどう自分が映った写真が出回るわからないからという理由で、極力写真には写りたがらないという人もいます。
こういったケースは別として、結構な仲になっているのにいつも写真に写りたがらない人は、もしかしたら理想が高い人かもしれません。
一般的には、オープンで外交的な人は積極的にポーズとって写真に映りこんできますし、逆に閉鎖的で内向的な人はあまり写真に映ろうとしません。
カメラを向けられたとき、人は周囲の注目が自分に向いていると感じます。
このとき、理想の自分と現実のギャップが小さい人は、カメラに向かって積極的にポーズをしたりします。
一方で、理想と現実のギャップが大きい場合、撮られるのが嫌で逃げ回ったりします。
つまり、撮られるのを嫌がる人は、他人からこうみられたいという理想が高い人の可能性があります。
もちろん、そうでない場合もありますし、個人情報保護の時代、むやみやたらに他人が撮る写真になんかに映りたくないという人もいます。
写真の映り方でも違う性格
卒業写真や集団で撮った写真をみても、いろいろその人らしいクセがでていて面白いものです。
いつも何か決めポーズをしている人、いつもなんか写真の隅っこのほうで隠れるように遠慮がちに映っている人、いろいろいます。
写真を撮るときに、積極的に映りたがる人がいます。
卒業写真や集合写真をみても、どの写真にも写ってるよというような人は、人気者ということもあるかもしれませんが、理想の自分と実際の自己のギャップがあまりない人で、自分に自信がある人が多いと思います。
他人の目を必要以上に気にすることもなく、現実的な考えができる人が多いでしょう。
さりげなく、バランスよく普通に映っている人は、自己顕示欲が強くなく、バランスがとれた協調性がある人で、周りの状況をみて観察し、常に適切な行動を選択できる人です。
みんなから信頼されている人が多いかもしれません。
カメラに決めポーズする人、変顔する人
変わった映り方としては、カメラを向けると、すぐにポーズをとる人がいます。
しかもいつも同じ確度、同じ表情のキメ顔をしている人は、もしかしたらナルシストの傾向があるかもしれません。
プライドが高く、自分が場の中心でいたいと思っている人かもしれません。
一方で、写真を撮るよというと、すぐに変顔をする人がいます。
お笑い好きでウケを狙っているのかなとも思いますが、いつも変顔をしている人は、カメラで撮られていることを強く意識していて、変顔は照れ隠しの一つの現れ方です。
変顔するくらいですから自己主張は強いほうですが、恥ずかしがり屋といった一面もあるようです。