ペンを噛むクセがある人は悲観主義者? | 薬剤師トピックス

たまに持っているペンのお尻に噛んだ跡がある人がいます。
会社や学校で同僚や同級生の机の上にあるペンをみてみると、ペンや鉛筆のお尻の部分がボロボロになっていたり、ガサガサにささくれていたりする人がいるかもしれません。
もし、そういう人がいたのであれば、その持ち主は悲観主義者かもしれません。

ペンのお尻を噛む人って悲観主義者なの?

いやいやいや、そんなわけないでしょ!
そもそも、持っているペンのお尻を見ただけで、その人が悲観主義者かどうかわかるなんて、いくらなんでも言い過ぎでしょ!

 

 

もちろん、ペンのお尻を噛むからといって悲観主義者とは限りませんし、噛まないから悲観主義者じゃない、楽観主義者だということはありません。
ただ、ペンのお尻を噛む人は、悲観主義者である確率が高いというのは事実のようです。

ポール・クラインというイギリスの心理学者が600人以上の学生を対象として、その学生たちにペンや鉛筆を噛むクセがあるかの調査を行っています。
そして、一方、その学生たちに性格分析のテストを行ってもらい、悲観主義的な傾向を点数化しました。

すると、ペンや鉛筆を噛むクセがある学生は、そうでない学生に比べて悲観主義の特典が2倍以上も高くなっていたという結果がでているのです。
こういったことから、ペンや鉛筆、またはタバコのフィルターを噛むクセがある人は、悲観主義者である傾向が強いと言えます。
何かにつけて不安になったり落ち込んだりする人が多いのです。

悲観主義とは?

悲観主義は、ペシミズムとも言われ、心理学用語というよりも哲学用語になっています。
世界を悪意と悲しみに満ちたものだとみなす考え方が悲観主義です。
もちろん現代において、そこまで徹底した暗い考え方まではいかず、ちょっとしたネガティブ思考といった感じになっていまう。

なぜネガティブな人はペンを噛む

物を口に含むという行為は、不安感や焦燥感を落ち着ける作用があると言われています。
わかりやすい例を言うと、赤ちゃんのおしゃぶりが良い例です。赤ちゃんは口に含んで安心するものとはいったい何でしょう。
それはお母さんの乳首です。おしゃぶりをすることで、母親からおっぱいをもらっているという安心感につながるのです。
つまり、人間は生まれたときからこういったものが本能として備わっているのかもしれません。

ちなみに、おしゃぶりは英語では「pacifier」といいますが、「落ち着かせるもの」という意味があります。
ペンの他にも、爪を噛む人なども、無意識のうちに不安や焦りを落ち着かせようとしているのです。

ペンのお尻を噛むクセを治したい

もし自分がペンのお尻を無意識のうちに噛んでしまうクセがあり、それを治したいと考えているならば、ペンのお尻の部分に、キャラクターなどがついた大きなキャップをはめるといいかもしれません。
そうすることで、ペンのお尻が噛みにくくなるので、無意識に噛もうとしたときに気づきにもつながります。