会社の愚痴をこぼすくらいなら、転職・独立の準備を | 薬剤師トピックス

新型コロナウイルスの影響で、解雇されたり内定を取り消される人もでてきています。

職があって働けているだけでもありがたいと思うべきですが、働いている人でも、不況が長引き、賃上げどころかボーナスカットや残業代カットなんていうのもめずらしくありません。

自分の給与に大満足なんていう人は、そうそういないでしょう。

本当のお金の価値とは

同じ1万円でもお金の価値というのは使い方によって変わってきます。

自分の大切な人のために、プレゼントなどをするというような心を込めて人のために使ったお金は価値があるものになります。

相手のために使い、喜んでもらえれば、それは生きて働く価値のあるお金ということです。

お祝い事などでお金を包むときも、見栄を張る必要はないのです。見栄を張ることでお金を無駄に使うことになります。

お金の使い方で大切なので、金額ではなく、そこにどれだけの心を込めたかが重要になってきます。
心を込めれば、お金の価値は高まります。

例えば、ご祝儀に直筆で一筆添えることで、もらった相手はどんなにうれしいことでしょうか。
一番大切なのは、相手を祝福しようする心なのです。

このように、お金の価値というものは、額面上は同じ金額であっても、心や状況によって違ってくるのです。

あなたのお給料は高い?低い?

もらっているお給料の価値を考えるとき、人と比較してどうこうというのではなく、自分の働きに照らし合わせる必要があります。

自分はそのお給料に見合うだけの働きをしているのだろうか。

もし、見合うだけの働きをしているのなら、お給料が安いと感じるは当然のことです。
しかし、正直に考えて、もらっているほど働いていないかなと思うなら、もらいすぎということになります。

それにお給料には付加価値があります。社名ブランドや福利厚生、有給休暇、経費として落とせる交通費やお茶代など。

そういうことも含めて、見合っていないと考えるなら、真剣に転職を考えればいいのです。

会社への愚痴

自分を高めたり、みつめなおしたりすることをせずに、単に給料が安いなどと不平不満を感じ、夜の居酒屋で会社の悪口を言って盛り上がっているサラリーマンは、問題解決にはなりません。

自分を棚に上げて、愚痴ばかりこぼしていても、テンションが下がるだけです。

愚痴を言うくらいなら転職したほうがよく、転職もせずに愚痴を言っている人は、会社からすれば、「だったら辞めれば」となるわけです。

言い方を変えると、会社に依存しているということになります。
喩えるなら、親に甘えて反抗している子供のようなもので、親がいなくなると困って泣き出してしまいます。

よく「上がバカだから、業績が伸びず、給料が上がらない」と愚痴る人がいますが、もしそうであるなら、自分が経営陣に入れるぐらい出世して変えていけばよいのです。

まだ若いし、それまでどのぐらい時間がかかると思ってるんだよというのであれば、独立して今の給料分を稼ぎ出せばいいのです。

もちろん、ブラック企業もありますし、一概には言えませんが、

やたらに愚痴をこぼしていると、いつどんな形でそれが上司や上層部に伝わり、不満分子のレッテルを貼られるかもわかりません。

もし会社に愚痴をこぼしている暇があるのであれば、転職や独立のために粛々と努力を続けたほうが良いのかもしれません。

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