意外と強い思い込みのチカラ | 薬剤師トピックス

自己暗示ではないですが、思い込みのチカラというのは意外と大きいものです。
薬でのプラセボ効果などは、その代表的なものではないでしょうか。

プラセボ効果でもわかる思い込み効果

プラセボ効果とは、例えば頭痛がある人がいたとして、その人たちに「これは頭痛薬です。」といってお薬を渡します。

ところが、実際に渡された錠剤は、頭痛薬成分(有効成分)が入っていない、乳糖やでんぷんなどで形だけそっくりにした錠剤であるというものです。
これが偽薬つまりプラセボ薬になります。

そんな馬鹿な!と思うかもしれませんが、この有効成分が入っていない偽薬(プラセボ薬)で半数ぐらいの人が頭痛が治まってしまうなんていう実験もあります。

まさに、病は気からということなのかもしれませんが、人間の思い込みのチカラというのは意外に馬鹿にできないものなのです。

恋愛にも応用できる思い込みのチカラ

最近では、多くの男性が羨む美女と結婚しながら浮気をしてしまうとんでもない俳優さんもいました。
美女である女優さんでも浮気をされてしまう、まあこうした病気の男性もいるということでしょう。

それはさておき、相手が浮気しているかどうかということが不安になることがあります、

「あなた、浮気しているでしょ!」はタブー?

浮気している方が悪いのですが、恋人の言葉を一度も疑ったことがない、一切疑わないというような天使のような人はそうそういないでしょう。
実際には難しく、ましてや過去に浮気をされた経験とか、二股をかけらられたという人であればなおさら、ちょっとしたことで疑いをもってしまったりします。

たとえば、デート中にちょっとトイレが長かっただけで、トイレで別の人と連絡をとってるんじゃないかなどと勘ぐってしまったりもします。
それを自分の心にしまっておくのであれば、それはいいのですが、相手を問い詰めてしまい、それが原因で距離を置かれるようになり、なおさら不信感がつのっていくというようなケースはよくあるパターンです。

実は、思い込みのチカラということなのですが、心理学的にも、「あなた、浮気しているでしょ!」というようなことをしていると、本当に、浮気をされてしまうということになりかねません。

もちろん、100%相手を信じるというのも、相手のウソを見抜けないというのも問題かもしれませんが、過剰に問い詰めるのも、リスクを伴います。
もし、たとえ相手が白だったとしても、しつこく問い詰められれば、それで相手が嫌になってしまうかもしれません。

予言の自己実現

これは、心理学の言葉で、自己成就予言とも呼ばれています。
予言をした者や予言をした者が、結果としてその言葉どおりに行動をとってしまうというもので、つまり予言が実際のものとになってしまうことを言います。
あなたは、30歳までに結婚しますと占い師に言われた人が、実際に30歳までに結婚するというような行動を無意識にとり、本当に30歳までに結婚するというようなケースがこれにあてはまるでしょう。

言い換えれば自己暗示というべきものなのでしょうが、勉強や仕事などで、ポジティブな予言をしてみるという使い方をすると、良い結果がもたらされるかもしれません。