人間は中身だし、外見なんて関係ないと外見にあまり気を使わない人もいますが、着ている服である程度その人の傾向がわかると言われています。
着ている服でわかってしまう性格とは
よくこの手の話は、「こういったタイプの人は、こんな性格なのよね」みたいな、遊び感覚の占いゲームみたいに思われてしまいますが、実際に、心理学者であるローゼンフェルド(Rosenfeld)とプラックス(Plax)が、服装の傾向とパーソナリティの傾向について、男女双方から研究しデータを集めたものがあるのです。
服装は、見た目で人のイメージを決めるという側面がありますが、一方で、着ている服の傾向で、その人の性格の傾向がわかるというのも面白い話です。
例えば、露出度が高い服を着ている人は、プライドが高いとかいうものです。
まあ、そんなこと言ったって、そしたらグラビアアイドルなんかはみんな露出度高くしてるし、グラビアアイドルはみんなプライドが高くて自意識が過剰なのかと言う人もいるかもしれません。
しかし、心理学者が行った研究で、統計的なものとして出ているので、もちろん季節によっても違いますし、すべての人に当てはまるわけではありませんが、一般的にこんな傾向があるということを考えると面白いかもしれません。
露出度が高い女性の性格
露出度が高い服を着る傾向がある女性はプライドが高いという話をしましたが、具体的にはどんな性格かというと、次のようなキーワードが出されています。
徹底的・攻撃的・情愛に欠ける・自尊心が高い・性欲が強い
逆に露出度が低い服を着る傾向の女性はどんな性格かというと、次のようなキーワードが出されています。
誠実・自分を出さない・劣等感あり・気が小さい・辛抱強い・劣等感・異性への興味が薄い
露出度が高い女性だからといって、下手に肩でもたたいたり、ナンパでもしようものなら、攻撃的で徹底的に非難されてしまうかもしれませんね。
ジョークはともかく、確かに露出度が高い服を着る傾向がある女性は、プライドが高く、我が道を行くタイプが多いような気がします。
男性は着ている服の実用性で判断
女性のことはわかったけれど、男性はどうなんだよということで、男性の場合は、服を選ぶ際に実用性を重視しているかどうかで判断するようです。
実用性を重視して服を選ぶ男性は、用心深く、人間関係や権威者からの評価を気にする傾向があるといいます、
逆に、実用性を気にしないで服を選ぶ男性は、分析的でまじめ、成功思考があって強引という傾向があるそうです。
組織や周りに対して、誠実な人は、服装も保守的な傾向で、逆に独立心旺盛な人ほど、服装による自己主張が強くなる傾向があるようです。