いろいろあるファンデーションのタイプ | 美容トピックス

ファンデーションは、肌色を補整するだけでなく、肌の質感補整、紫外線をはじめとした外界刺激からの肌の保護、シミやくすみのカバーなどいろいろな機能をもっていて、まさに肌メイクの基礎であり要であるといっても過言ではないでしょう。

市場では、多くの種類のファンデーションが販売されていて、色やタイプも多くそろっています。

ファンデーションの色のタイプ

ファンデーションを出している化粧品メーカーはいろいろありますが、だいたいは4~10色前後の色のバリエーションを用意しています。

イエロー、ベージュ、ベージュオークル、オークル、ピンクオークル、ピンク、アーモンド、オリーブといった色のバリエーションが用意されていて、その中で、例えば同じオークルの中でも、明るいものから暗いものまでバリエーションがあります。

ファンデーションはもちろん、テクスチャー・使い心地も重要ですが、何よりも自分の肌にあった色選びが大切になってきます。

自分の顔色で選んで、首の色が暗すぎて顔が白浮きしてしまうなんていうこともあるので、首と頬の境のフェイスラインで自然な肌の色を選んでいくと良いかもしれません。

ファンデーションのタイプいろいろ

ファンデーションは、色あいだけでなく、その類型でもいろいろなタイプがあります。

ファンデーションは、構成成分という視点でみると、粉体成分とそれを分散させる基剤からなっていて、そのタイプのいわゆる粉と油と水の割合によって変わってきます。

粉体の割り合いが95%と高く、それと油の基剤から成っているのがルースタイプと呼ばれるもので、肌色補整や脂浮きを抑えるのに使われます。

パウダーファンデーションになってくると、粉体9に対して油が1というような割合で、肌色補整や化粧直しに使われ、携帯にも便利なプレストタイプになっています。

スティックタイプになると、粉体6に対して油が4というような感じになり、つきがよくカバー力も高くなっていて、水にも強いのが特徴になってきます。

粉体の割合が50%を切ってくると、エマルジョンタイプになっていき、これには、W/O型乳化タイプで粉体と基剤に油の他に水も使ったものがでてきます。

さらに粉体の割合が20%になってくると、形状も固体からクリームや液体のものになっていき、クリームタイプ、リキッドタイプがあります。

夏と冬のファンデーション

ファンネーションは、季節に合わせて変えていくのもポイントです。

夏は、高温多湿で汗や皮脂が多く分泌されるシーズンですので、化粧崩れしないことが大きなポイントで、粉体の表面をシリコーンなどで水をはじく処理したものなどが人気があります。

またUV対策として紫外線防止効果がある日焼け止めファンデーションも好まれます。

冬は低温で乾燥する季節なので、保湿を考慮したファンデーションがオススメです。

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