お酒ブランドの化粧水 | 美容トピックス

『菊正宗』というと、辛口のお酒としてテレビCMが流されていることから、お酒に興味がないという人でも名前ぐらいは知っているという人も多いと思います。

仙台藩の初代藩主であり、独眼竜正宗の異名でも知られる戦国武将は?という問題の珍解答として、「伊達政宗」ではなく「菊正宗」と書いたということが笑いになったりしたものです。

菊正宗とは

『菊正宗』は、菊正宗酒造株式会社という日本の酒造会社で作られた清酒になります。

辛口ひとすじのお酒で、酒造技術を活かして、乳酸菌発光エキスを配合した化粧品ブランドで、KIKUCO(キクコ)というものを出しています。

クレンジングジェルオイルローションセラムモイストエマルジョンクリームなどを製造販売しています。

最近では、『日本酒の化粧水シリーズ』ということで、ラインナップが充実してきていて、全7アイテム揃っています。

商品名は、『菊正宗 日本酒の〇〇〇』といったシリーズになっていて、メイク落とし、洗顔料、乳液、クリーム、美容液、化粧水が揃っています。

日本酒(コメ発酵液)・アミノ酸配合(保湿成分)を配合したもので、菊正宗ならではの酒造技術が活かされています。

本当にお酒が入ってるの?

「菊正宗 日本酒の化粧水 高保湿 500ml」を見てみると、そのキャッチコピーが「日本酒(コメ発酵液)・アミノ酸配合(保湿成分)のスキンケアシリーズ」となっています。


さらにその説明としては、たっぷり500ml入った日本酒を用いた化粧水です。これ一本に日本酒1升(1.8L)分の主要アミノ酸がギュギュッと濃縮されて使用感が軽くて"うるおう"と好評を得ている「日本酒の化粧水」となっています。

化粧品がない時代、人前に出る芸子さんは、残った日本酒を水で薄めて使い、お肌のコンディションを整えていたということですが、これは日本酒に含まれるアミノ酸が保湿効果をもたらしていたためと言われています。

全成分表示を見てみると、
水、グリセリン、BG、コメ発酵液、グルタミン酸、アルギニン、ロイシン、セラミド3、セラミド6Ⅱ、 プラセンタエキス、アルブチン、グリチルリチン酸2K、ダイズタンパク、マルチトール、メチルグルセス-10、 PEG-60水添ヒマシ油、ヒドロキシエチルセルロース、(スチレン/アクリル酸アルキル)コポリマーNa、 クエン酸、クエン酸Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン、香料
となっています。

さすがに、「酒」とか「日本酒」とは書いてありませんが、しっかりと、「コメ発酵液」と全成分表示の最初のほうに記載があります。

菊正宗の化粧品、実際のところどうなのか

菊正宗の化粧品を実際に使った人の感想を見ると、アトピー体質で肌が敏感で弱かったが、安心して使えるといった意見や、匂いもあまりないといった意見がみられます。

最近では、お酒の発酵技術が化粧品にも使われるようになってきているようです。

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