顏はコミュニケーションをするときに必然的に視界に入ってくるものですし、美人になるための整形がよく行われたりしています。
現代日本人女性の3~4割が一生涯のうちに美容整形を受けるというのは、テレビCMでもおなじみの高須クリニックのDr.高須幹弥さんが推定した数字です。
18~39歳の女性の1割強いは、プチ整形を含む美容整形経験あり
現代日本人女性の3~4割が一生涯のうちに美容整形を受けるというのは、高須クリニックのDr.高須幹弥さんの推定ですが、これにはきちんとした根拠があります。
高須クリニックで18~39歳の女性対象に行ったアンケートでは、約1万3000人を対象に行ってのですが、11.3%の女性がプチ整形を含む美容整形経験者だったのです。
美容整形を初めて訪れる年齢は、高須クリニックでは、10代が約21%、20代が約27%、30代が約19%、40代が約15%、50代が約10%、60代以上が約8%となっています。
つまり、18~39歳の女性で今まで美容整形を受けていなくても、将来美容整形をするという人たちがいることになり、年齢を考慮すると大体現代日本人女性の3~4割が一生涯のうちに美容整形を受けると推定しているのです。
特に、日本では「プチ整形」が多く行われているのが特徴になっています。
プチ整形に関する簡単な知識
「プチ整形」とは、基本的にはメス等を使った手術をしないで、薬剤注入やレーザー照射等でシミ・シワ・あざ等を取ったり、たるみを改善してりしていきます。
プチ整形の代表的なものとしては、「ヒアルロン酸注入」「ボトックス注入」「糸による施術」などがあります。
目・まぶた・鼻・口もとなどの施術、肌室改善、痩身、若返りといったものもあります。
プチ整形の「プチ」とは
もちろん、プチ整形の「プチ」は、一般的に使われているとおり、「プチ」=「ちょっと」という意味です。
実際に、メスを使わず、手術を必要としないことから、気軽にできるといったイメージから、瞼を二重にする、鼻を高くする、顎のラインをつくるといった方法でプチ整形をする人が多くいます。
プチ整形のメリットとデメリット
プチ整形のメリット
メリットとしては、次のようなことがあげられます。
*気軽にできる
*手術不要で比較的短時間で施術終了
*手術をしないことで施術のリスクが少ない(全くリスクがないということではない)
*たとえ失敗しても元に戻しやすい
プチ整形のデメリット
一方で、デメリットとしては、次のようなことがあげられます。
*期待ほどの効果が得られにくい
*永久的な効果が出しにくい