白い歯を守るための歯科技法 | 美容トピックス

美人の条件の一つに、歯の白さがあります。

古くは、美人を表す言葉として『明眸皓歯(めいぼうこうし)』
というものがあります。
美人の条件として、『明眸』は澄んだ瞳、皓歯』は白く輝く歯で、中国では唐の時代から歯の美しさが美人の条件となっています。

白い歯って何?

歯は表面がエナメル質になっていていて、その舌には象牙質があります。
歯の表面のエナメル質を構成しているのは、ハイドロキシアパタイトの結晶で、これが規則正しく並んでいることで、光の透過や反射が行われ、キラキラと光沢感がある半透明に見えます。

そして、エナメル質の下の象牙質の色が反映されることで、光沢のある乳白色に見えるのです。

歯の表面のエネエル質にミクロの傷ができたりすると、ザラザラになり歯垢がつきやすくなったり、着色汚れしやすくなったり、虫歯になりやすくなり、歯の白さは失われていってしまいます。

薬を使って歯を白くするブリーチング

一般家庭での歯のホワイトニングといえば、薬用歯磨きなので歯磨きをすることが一般的ですが、歯科に行くとブリーチングと呼ばれる手法があります。

使用する薬剤は、過酸化水素や過酸化尿素になるのですが、これらの比較的濃度の濃いものを歯に塗布して、いわゆる歯を漂白していきます。

もちろん、歯に過酸化水素などを塗って漂白しようとするようなことは医療行為になりますので、歯科医師の免許もないものが勝手に他人に対してやったりすると問題になりますし、しっかしりた知識や技術もない者が自分の歯に対して行うことにより、不測の事態にもなりかねません。
こうしたものは、しっかり専門の歯科医師などに相談しなければなりません。

中には、歯科医師で作ってもらったトレーを利用して、自宅で処置が行えるホームブリーチングという方法もあります。
この場合は、繰り返して行う必要がある上に、安全面での問題から、歯科で処置するよりも低濃度の漂白剤が使われます。

家で行うホワイトニングであるホームホワイトニングでは、マウスピースの中に低濃度の漂白剤が入れられ、それを毎日数十分から数時間歯に装着させます。

歯を削って人工の歯を装着

ブリーチングの他に、歯の表面を削っちゃって、その表面に薄い人工の歯を貼り付けてしまうという方法もあります。
また歯を一回り小さく削っちゃって人工の歯をかぶせてしまうという方法もあります。

ダイレクトベニア

ダイレクトベニアとは、白くて頑丈なセラミックと樹脂を歯の表面に貼り付ける方法です。
本来は虫歯治療に使われている樹脂を直接歯に塗り足して、そこの光をあてて樹脂を固めることによって、歯の形態や色を回復させます。
素材もそんなに硬すぎるものではないので、周囲の歯を傷めることもありません。