自称敏感肌と季節別のスキンケア | 美容トピックス

敏感肌という人には、初めから肌に合わなくて化粧品が使用できないという人ですが、『自称敏感肌』とはどういうことなのでしょうか。

自称敏感肌ってどういうことなのか

『自称敏感肌』とは、本当は敏感肌でないけど、「私は敏感肌なの」とウソをついている人というわけではなく、普段は化粧品を使用できるんだけど、生理の前とか、季節の変り目とか、ストレスを感じているとき、体調不良のときなどになると化粧品が肌に合わなくなるという人のことになります。

自称敏感肌の人は、敏感肌の中でも50~70%を占めると言われています。

誰でも、体調や環境条件によって敏感肌になるということはあり、自分の肌の状態を理解して、肌が敏感だなと感じたときは化粧品を変えたり控えたりすることも重要になってきます。

こんな時は敏感肌

敏感肌に特徴的なものを次にあげますので、チェック項目が多い場合は、敏感肌の可能性が高いと考えていいかもしれません。

1.ピーリングを定期的に行っていたりしていて、その後、肌が赤くなる。
2.肌が乾燥するとヒリヒリしてきたり、かゆくなったりすることがよくある。
3.汗をかくと肌がかゆくなる。
4.化粧品を変えると、肌が赤くなったり、しみたり、かゆくなったりすることがよくある。
5.花粉や動物の毛にアレルギーがり、喘息やアトピー性皮膚炎と診断されたことがある。
6.冬になると肌が乾燥して、粉をふくことがよくある。

季節ごとのスキンケアポイント

春は、乾燥した冬から比べると、肌のうるおいは増してくる季節ですが、花粉の飛散や強風によるホコリなど、肌を刺激する環境にあり、さらに寒暖差も手伝い、精神的にも新生活スタートでのストレスを受けやすい季節でもあります。

外気の汚れや老廃物をきちんと落とし、保湿を心掛け、肌のバリア機能をしっかりとキープし、増えてくる紫外線対策も行うことが重要です。

夏は、紫外線によるダメージを受けやすい季節であり、さらには暑さにより汗の量も増え、皮脂が流れやすく、ニキビや化粧崩れの悩みも出やすい季節です。

さらに、日焼けなシミも気になる季節なので、日焼け止めによる肌の保護をしっかりし、毛穴ケアにも気を配り、UV対策をしっかりすることが大切です。

秋は、紫外線のダメージに変わって、空気が乾燥しはじめる季節で、目元や口元などのかさつきが気になり始める季節でもあります。

夏のダメージを引き釣りが知な秋ですが、部分的に美白ケアや保湿ケアを行い、肌全体の調子を整えていくようにします。

冬は、肌のかさつきがきになる季節で、肌荒れや乾燥によるシワが気になる季節になります。

なんといっても冬は乾燥対策が大切で、十分な肌の保湿を考えるようにし、また気温の低下によって血行が悪くなるため、マッサージや入浴などで、血流循環にも気を配るようにします。

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