ヨーグルトはいつ食べる? | 健康トピックス

発酵食品であり、乳製品でもあるヨーグルトは、牛乳に乳酸菌や酵母を混ぜて発酵させたものです。
乳酸菌を多く含み、腸内環境を整えて健康に良いということで、食べている方もいると思います。

健康に良いということで人気のヨーグルト

ヨーグルトは、おなかの調子を整える特定保健用食品(トクホ)としても利用されています。
健康に良い発酵食品ということで、最近では使われている乳酸菌の違いによって、「〇〇に効く」というようなことを標ぼうしたヨーグルトも増えてきています。

実際には、薬機法の関係で、医薬品でもなければ「〇〇に効く」という言い方はできないので、〇〇と戦うとか、トクホとして申請したりとか、いろいろと食品メーカーも工夫をこらしています。

実際に、そのエビデンスはどのくらいのものか、はっきりしたことはまだ言えません。

健康的にヨーグルトを摂取するには

ヨーグルトが体に良いからといって、砂糖や添加物を多く使ったものを食べるのはオススメできません。
砂糖が入っていないプレーンタイプのものを1日に100~200g摂る程度でよいでしょう、

砂糖はできるだけ摂らないようにするためにも、プレーンタイプが良いでしょう。

ヨーグルトと相性がいいオリゴ糖

プレーンヨーグルトは、砂糖をかけずに食べるとしょっと酸味があったりして、どうも酸味は苦手だという人もいると思います。

そんな時にオススメなのがオリゴ糖です。

オリゴ糖は、砂糖と違い消化されにくく、腸まで届きます。そして腸内でビフィズス菌のエサになるため、ヨーグルトと摂ると効果的なのです。

しかも砂糖を100とするとその甘みは25あり、甘みを加えることにもできます。
酸味が気になるという人は、プレーンヨーグルトに砂糖ではなくオリゴ糖をかけて食べてみるのが良いでしょう。

ヨーグルトはいつ食べる?

ヨーグルトはいつ食べるのが良いのかについては、医薬品と違って食品なので、別にいつ食べても問題ないでしょう。

しかし、オススメなのは、食後です。

ヨーグルトに含まれている乳酸菌は酸に弱いものも多く、生きたまま腸に届く前に、胃酸でやられてしまいます。

最近では胃酸に強く生きたまま腸に届く乳酸菌ということを売りにしている商品もありますが、乳酸菌のことを考えると、胃酸がそれほど強くないときに摂ることがオススメです。

空腹時だと、胃酸が強く働いてしまうため、乳酸菌が死んでしまう可能性が高くなります。
食後に食べることで、乳酸菌が胃酸の影響を受けにくくなることから、ヨーグルトは食後に食べるのがオススメです。

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