健康寿命を延ばすための筋トレのコツ | 健康トピックス

筋トレは、健康寿命を延ばすためにも大切なものです。

しかし、鍛え方を間違ってしまうと、かえって筋肉を傷めてしまったりしますので、適切なやり方で行うことが大切です。

健康寿命を延ばすために鍛えたい3つの筋肉

健康寿命を延ばしていきたいというのであれば、鍛えるオススメの筋肉が3つあります。
これら3つの筋力低下は、QOL(生活の質)の低下に直結するといっても過言ではないので、この3つの筋肉を頭に入れて筋トレを行っていくと良いと思います。

その3つの筋肉とは、『太ももの筋肉』、『おなかの筋肉』、『上腕の筋肉』になります。

太ももの筋肉を鍛える

人間の基本動作には、立ち上がったり歩いたりするというものがあります。

これらの動作は、行動の起点ともなる動作で、ベッドに寝ている状態から起き上がる、椅子から立ち上がるというのは、生活の中ではもう欠かせない動作になります。

こうした次の動作に映るための起点となる動作ができなくなってくると、寝たきりになったり、要介護になるリスクが大幅にアップしてしまうのです。

そして、こうした基本動作に必要になってくるのが太ももの筋肉です。
だから、健康長寿ということを考えた場合、太ももの筋肉は最も重要な筋肉と言えるのです。

そして、この太ももの筋肉を鍛えるレジスタンス運動と言えば、スクワットが非常に有効なのです。

腹筋の筋肉を鍛える

太ももの筋肉の次に鍛えておきたいのが腹筋です。

腹筋が弱くなってくると、寝ている状態から体を起こすことが難しくなってきます。

最初のうちは、腕の力を使ったり反動をつけてなんとか起き上がることができても、この腹筋が弱いと次第に自力で起き上がることができなくなってしまいます。

こうなると、寝たきりになってしまうリスクが上がってしまうのです。また腹筋を鍛えることにより腰痛の予防にもなります。

そして、この腹筋を鍛えるトレーニングといえば、クランチが非常に有効です。


クランチは、特別な道具や広いスペースも必要なく、誰でも簡単に行うことができます。

仰向けになり、膝を曲げ、手は頭の後ろかお腹の上に置きます。
そして息を吐きながら、おへそを覗き込むように状態を起こしていきます。
限界まで起こしたら、息を吸いながらゆっくりと肩甲骨が床につかないところまで降ろしていきます。
これを繰り返します。

上腕の筋肉を鍛える

太ももの筋肉、腹筋に続いて、もう一つ鍛えるとしたら、上腕の筋肉になります。

そしてこの上腕の筋肉を鍛えるレジスタンス運動といえば、腕立て伏せになります。

現代社会、デスクワークなどで肩や首の痛みに悩む人が増えてきていますが、腕立て伏せは、上腕の筋肉を鍛えるだけでなく、肩関節の動きの改善にもつながるので、肩や首の痛みの改善にも役立ちます。

最新情報をチェックしよう!