健康管理が難しい初夏 | 健康トピックス

初夏は、春から夏へ向けての季節の変わり目であり、体調を崩しやすい季節でもあります。

そこへ追い打ちをかけるように梅雨で連日の雨天ともなれば、気分も落ち込んでしまいやすくなります。

初夏の不調

初夏は、春から夏へ向かって暑くなりはじめた時期に、梅雨が重なり湿気も多くなってくる時期です。

雨天の日が続けば、気分も落ち込み、体のだるさを感じたり、蒸し暑さで食欲不振になったりします。

また雨の日と晴れた日で気温や湿度が大きく変化するのもこの時期で、そうしたことから頭痛や冷えといった症状をうったえる人もいます。

さらに同じ日の中でも、日中は暑くなってきているのに対し、朝晩は冷え込み、体温調節がしずらい時期でもあります。

こうした気候の変化が、自律神経の乱れとなって体調を崩しやすくなります。

初夏にオススメの食材

夏へ向けて暑くなりはじめている時期ですが、梅雨で湿気も多く、まだ体も暑くなってくるのに慣れていない時期なので、必要以上に体を冷やしすぎないようにしましょう。

体を温める食材としては、根菜類やヤマイモ・サトイモ・サツマイモといったイモ類、薬味などがあります。

根菜類としては、ニンジン・大根・カブ・ゴボウ・カボチャなどがあります。

薬味は、ネギ・シソ・ショウガ・ニンニク・トウガラシなどがあります。

暑くなってきて、水分補給も重要になってきます。

水分を多く含む野菜には、スイカキュウリトマトなどがありますが、摂りすぎてしまうと、逆に体を冷やしてしまい、それが自律神経を乱すことにもなるので注意しましょう。

初夏の体調管理

初夏に体調を崩しやすい原因は、梅雨の湿気、夏へ向けた気温上昇に体が追いついていけないといったことがあげられます。

気温が暑くなってくると、十分に眠れなかったり、眠りが浅かったりして睡眠不足になりがちになり、疲労も回復しずらくなってしまいます。

入浴は就寝前30~60分前にすませ、ぬるめのお湯で浴槽に浸かると良いでしょう。

初夏でも真夏並みに気温が高くなることもあるので十分に注意が必要です。

梅雨時は湿気が高くなるので、体内の水分が出ていきにくく、体がむくみやすくなる時期でもあります。

さらに湿気が高いために食べ物が劣化するスピードも速くなる傾向にあり、カビや細菌が繁殖してしまった食べ物を食べてしまうことによる食中毒にも注意しないといけない時期でもあります。

疲労回復のためにも、ビタミンB1を豊富に含む玄米・豚肉・紅サケなどがオススメです。

最新情報をチェックしよう!