太らないためには食べる回数を増やしたが良い | 健康トピックス

ダイエットのためには食べる回数を増やしたほうが良いと言うと、
「そんなことないよ、私は1日の食事の回数を3回から2回にしたら痩せたもん」
という人がいるかもしれません。

しかし、これは1日の食事の回数を3回から2回にしたことによって、1日での総食事量が減ったことによって、摂取カロリーが減って痩せたというだめの話です。
1日の摂取カロリーが減れば、痩せるのは当然でしょう。

しかし、もし1日の総食事量が同じであれば、食べる回数を増やしたほうが痩せやすいのです。

つまり、1日の食事回数を3回から2回に減らして痩せた場合は、1日の総食事量が減っているわけですが、その減った食事量を1日2回でなく3回に割り振って食べれば、さらにダイエット効果があるということになります。

1日に12個のおにぎりをどう食べるか

もし、1日に12個のおにぎりを食べるとします。

次のうち、一番太りにくい、つまり痩せやすい食べ方はどれになるでしょうか?

  1. 朝起きて、12個のおにぎりをいっぺんに食べる
  2. 朝と夕におにぎりを6個ずつ食べる
  3. 朝・昼・夕におにぎりを4個ずつ食べる
  4. 7時・11時・15時・19時と4回に分けておにぎりを3個ずつ食べる
  5. 8時・10時・12時・14時・16時・18時の6回に分けておにぎりを2個ずつ食べる

答えは、8時・10時・12時・14時・16時・18時の6回に分けて2個ずつ食べた場合が一番太りにくく(痩せやすい)食べ方になります。

食事の回数を増やした方が太りにくくなる理由

1日1回しか食べないという人もいると思いますが、もしその1回でドカ食いをしているとしたら、血糖値が一気にあがり、インスリンも多く出てきます。、

インスリンが出てくることによって、多くとった糖質が血中から体に取り込まれるため血糖値が下がります。

しかし、取り込まれた糖質は、運動などをして燃焼させてエネルギーに変換してやらないと、その余剰分は脂肪となって蓄積されて肥満の原因になってしまいます。

ところが、1日1回で食べていた量を、1日6回に分けて摂るようにすると、1回の食事量が減っているので食後も血糖があまりあがってきません。それに伴ってインスリンもあまり分泌されません。

糖質があまり体の中に取り込まれず、余剰分が脂肪として蓄積されることもなくなってくるので、太りにくく痩せやすくなってくるのです。、

ダイエットしたかったら朝食は抜くな

忙しいからといって朝食を抜く人がいますが、朝食を抜くと、朝起きてから午前中活動するため昼にはお腹がペコペコ状態になります。

そうすると、空腹の状態でランチを満腹になるまで食べてしまいます。

するといつまでたってもランチが消化されないので夕食の時間が遅くなり、遅い夕食で消化されずに前の日が残っているような状態で朝を迎えるため、朝食はパスということになり、悪循環になってしまいます。

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