疲労回復のために、オススメのスムージーレシピをご紹介します。
リンゴとはちみつ + キウイ&アスパラガス
《材料(1人分)》
リンゴ:1/2個(100g)
ハチミツ:大さじ1杯
キウイ:1/2個(40g)
アスパラガス:3本(50g)
水:100mL
リンゴを皮つきのまま切り、種を取ります。
キウイは皮を取ります。
リンゴとキウイとアスパラガスに水を加えて、ブレンダーで撹拌します。
最後にハチミツを大さじ1杯加えてできあがりです。
ベースとなるリンゴは、昔から「1日1個で医者いらず」と言われるくらいの健康フルーツです。
リンゴは、疲労回復作用があるクエン酸やリンゴ酸が豊富に含まれているので、疲労物質が分解され、疲労回復に役立ちます。
さらに水溶性食物繊維であるペクチンが含まれているので、腸内のビフィズス菌が増え、腸内環境が整えられます。
リンゴを皮つきのまま使うのは、リンゴの果皮には、強い抗酸化作用があるポリフェノールであるアントシアニンが多く含まれているからです。
アスパラガスは、若い芽が食用として利用されていますが、芽を摘まずに放置すると2m前後にもなり、倒されても起き上がってくるくらい生命力旺盛なものです。
アスパラガスには、アスパラギン酸が豊富に含まれていて、疲労物質といわれている乳酸の代謝分解を助け、疲労回復効果があるとされています。
キウイには、アクチジニンと呼ばれる蛋白分解酵素が含まれているので、筋肉や血液のもととなるタンパク質を含む食品の消化を助けてくれます。
これに、栄養価の高くて口当たりが良いハチミツを加えることで、美味しい疲労回復スムージーの出来上がりです。
アスパラガスのアスパラギン酸の力
アスパラギン酸は、その名前の由来は、アスパラガスから発見されたためです。
アスパラギン酸から、エネルギー代謝に関与するオキザロ酢酸ができるために、アスパラギン酸は窒素やエネルギーの代謝を反甲信します。
そのために、疲労回復作用があり、滋養強壮ドリンクなどにも配合されたりします。
豆乳 + ニンジン&リンゴ酢&オリゴ糖
《材料(1人分)》
豆乳:200mL
ニンジン:100g
リンゴ酢:小さじ1杯
オリゴ糖:大さじ1杯
ニンジンを切り、豆乳の中に入れ、さらにリンゴ酢を加えて、ブレンダーで撹拌します。
最後に、大さじ1杯のオリゴ糖を加えると、優しい甘さのある飲みやすいスムージーができあがります。
大豆から作られた豆乳は、植物性タンパク質、大豆イソフラボン、大豆レシチンなど、健康成分が豊富に含まれています。
それに、リンゴ酢に含まれるリンゴ酸やクエン酸などの疲労回復効果がある有機酸が加わります。
ニンジンには、強い抗酸化作用があるβ-カロテンが豊富に含まれています。
ニンジンに含まれるβ-カロテンの量は、野菜の中でとびぬけて多くなっています。