健康のためには、スポーツで勝ち負けにこだわらないほうがいい | 健康トピックス

健康のためにスポーツを始めるという人も多いと思います。

ジムなどでストイックで体を鍛えるのが苦手という人でも、テニスや野球、ゴルフなどといったゲーム性のあるスポーツをして体を動かすという人もいると思いますが注意が必要なのです。

運動は思い立ったが吉日

よし、健康のために運動をしようと張り切るのも良いですが、別にそんなにおおげさにかまえなくても大丈夫です。

休日などに、「ちょっと時間もあるし、さあ、運動でもしてみよっかな」とまとめて運動しても良いですし、何か別のことをしながら簡単なながら運動でもいいのです。

例えば、テレビをみながらの足踏みでも十分に運動になります。

よく、あわててまとめて運動してもという人もいますが、よしやるぞ!といってまとめて運動した場合、比較的負荷が高い運動となりがちです。

そうした運動でも、何もしないようりもずっと健康においてプラスの効果があります。

ゲーム性のあるスポーツでも効果

健康のための運動というと、スポーツジムでダンベルをあげたり、ランニングマシンの上を汗かきながら走ったり、何かストイックに体を鍛えるというイメージを持っている人もいると思います。

また、そういったストイックに体を鍛えるのはどうも苦手で、できれば楽しみながら運動したいという人も多いと思います。

そこで、テニスやゴルフ、サッカーや野球、バレーボールといったゲーム形式の運動を好む人もいます。

こうした運動でも、筋力はアップしますし、走り回ったりすることで、心肺機能も鍛えることができます。

また骨に刺激が加わるので、骨密度も増してきます。

また、チームでやるスポーツにもなると、展開の面白さなどもあります。

ゲーム性のあるスポーツは血管系にも良い

一般人がスポーツとしてサッカーを楽しむと、高血圧の男性で血圧が下がったという報告があります。

また、体脂肪が燃焼して心筋梗塞を起こしにくくなるとも言われています。

こうしたことから、スポーツによって血管系に関しても血管力をアップする効果が期待できます。

しかし、ゲーム性があるスポーツは面白い反面、つい夢中になると勝ち負けにこだわってしまう傾向があります。

例えば、得点に一喜一憂して、勝負にこだわりすぎると逆に精神的に血圧が上昇したり、プレッシャーなどによってかえって心理的ストレスになってしまったりします。

健康増進、健康維持の目的で、ゲーム性のあるスポーツをする場合は、あまりのめり込まないことが大切です。

勝負にこだわるのではなく、運動して気持ちよかったとか、試合を純粋に楽しめたというレベルにとめておくのがいいでしょう。

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