目の血行を良くし、疲れをとり視界をくっきりさせる方法 | 健康トピックス

目が疲れたとき、かすんだときに、温かいおしぼりなどを目の周りに当てたりする人もいると思います。

そしてそうすると、目の疲れが取れたり、視界がくっきりとしたりします。

これは、温かいおしぼりを目の周りに当てることで、目と目の周りの血行が良くなったため、目への酸素や栄養供給が十分に行われるとともに、疲労物質や老廃物も目の周りから流れていってくれるからです。

そこで、目の周りの血行を良くする目の体操をご紹介します。

パチパチまばたき

目をパチパチとまばたきさせることは、眼筋のストレッチにつながります。

目の周りには、ピントを調整する毛様体筋や、目をキョロキョロ動かすときに使われる外眼筋などがあります。

10秒ギュッと目をつぶって、顔は正面のままパッと開いてよう上を見て10秒、再び目をギュッとつぶって10秒、さらに目をパッと開いて下を見て10秒、目を再びパッと開いて右を見て10秒、再びギュッと目をつぶって10秒、さらにパッと目を開いて今度は左を見て10秒、これを1セットとして1日1セットは行います。

まばたきを繰り返すことで、顔の表情筋が使われ、目の周りの筋肉も動くことで、目と目の周りの血行が良くなっていきます。

こうすることで、毛様体筋がバランスよくストレッチされ、眼球の伸びをストップされることもでき、眼筋の柔軟性を取り戻すことができます。

目のツボを刺激

東洋医学的に考えると、目の周りのツボを刺激することで、目の周りの血行が良くなります。

目の周りのツボを刺激することで、気血の流れをよくしてあげるのですが、メガネやコンタクトをしているとこの目から出る気の流れが滞ってしまい、血の流れも滞ってしまい、視力が落ちたり、目が疲れてきたりしてしまいます。

刺激するツボの場所は、目頭、まゆ山の上、目の溝の内側になります。

これらを親指の指の腹でやさしく押していきます。

あと頬骨の上も、こちらは人差し指と中指を使ってやさしく押します。

指追っかけ眼筋運動

パソコンやスマホの画面を長時間見てみると、その画面にくぎ付けになっていて、あまり目を動かしません、

動くものを見る時の目のスピードがついていけなくなって、老眼になってしまったりします。

右手でも左手でもいいのですが、人差し指を立てて、顔の30cmぐらい前に出し、それを見つめます。

そしてその指を、右⇒左⇒上⇒下⇒右上⇒左下⇒左上⇒右下と動かし、その指を顔を動かさないで目で追っていきます。

これを3周を1セットとして1日3セット行うことで、眼筋の運動になり、ほぐれ血行が良くなっていきます。

手が疲れたら、手を交換して続けていうとよいでしょう。

また、顔の前に出した指を、前後に動かすことで、寄り目になったり離れたりしますが、これは老眼にも有効です。

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