人間には、心を癒やす周波数というものがあるようです。それは、昔から言われていました。
528Hzという不思議をひきだす真琴
真琴というのは、2012年に誕生したユニークな楽器です。なんと調律をきちんとしておけば、感性にまかせて自由に奏でても、すてきなメロディーが流れ出すというなんとも不思議な楽器です。
和音に調律された 真琴(5音階)はどの弦を弾いても素敵に響き合うハーモニックスな即興演奏が 誰でも楽しめます。
琴と言えば日本では古来から用いられてきた楽器で、元来は王や指導者が祭祀に用いていた神聖なる楽器です。歴史的にも琴を奏でている埴輪が全国各地で発掘されていて、古事記にも神と人とが交流するためのツールとして琴が登場しています。
5音階調律
真琴の特長は、『5音階調律』と言われ、どのように引いてもあたかも作曲したかのようにメロディーが流れるようになっています。
どうしてこのようなことが起こるのでしょうか。
それは、528Hzに秘密があります。
528Hzは、西洋音階でいう「ド」に近い音程で、この音は真琴で自然にメロディーに溶け込むようになっています。
リラックス効果がある真琴
真琴は、初めて手にした人でも、また楽器の素養もない人でも、自由に音を奏でる喜びが味わえ、演奏しているうちに気持ちが大らかに、そして私有になっていきます。真琴を引いたり、その音を聞いていると、「ネガティブな感情が消えていった」「心が安らぐ」「安眠できる」といった声から、「体の痛みがやわらぐ」「気持ちが前向きになれた」といった声もあります。
改めて528Hzの音楽
528Hzの音は、古代ソルフェジオ音階の中の1つで、グレゴリア聖歌隊が使っていたものと言われています。
そしてその音は、時として、傷ついて心身を修復する力があると言われて、また洗脳から解放する力、愛と調和、勇気と希望をもたらす力があると振るうことから信じられてきました。
そして、この528Hzに魅了されて、木工・塗装・楽器の作り方などをゼロから勉強して、研究に研究を重ねて2012年にようやく完成した楽器、それが真琴なのです。
真琴の第一人者、出沼理恵子さんとは
不思議な楽器、真琴を作った人、それが、山形県出身の出沼理恵子さんです。そして真琴は、出雲大社やサンマリノ神社などで奉納演奏も行っています。
とにかく、そのすばらしさは言葉で言っても伝わらないと思うので、聞いてみるのが一番でしょう。
真琴の生みの親である出沼理恵子さんの公式サイトはコチラです。