努力しつづけあれる才能を得るコツ | 賢脳トピックス

人間、努力は大切です。

中には天才もいるでしょうけれど、例えばテストで良い点を取っている人、世の中で成功している人は、それなりの努力をずっとし続けている人だと思います。

もちろん、努力している方向が間違っていれば、実を結ぶことはないでしょうが、逆に方向性が正しくても、努力し続けられないで途中で投げ出してしまったら、成功の果実をGETする前に挫折してしまったのと同じことになってしまいます。

努力を続けられるのは本当に才能?

よく言われるのが、「努力を続けることができるのは、一つの大きな才能」という言葉です。

果たしてそれは才能なのでしょうか。

一方で「努力しないことも1つの才能」という言われ方もします。

人間の脳は、その構造によって、努力が得意な人と苦手な人がいます。

努力できる人、ストイックに何でもこなしていける人は、努力遺伝子のようなものを先天的に持っていると思われます。

遺伝子なので、これは持って生まれたものです。

それでは、自分は努力遺伝子というものを持っていないから、努力嫌いであり、努力嫌いは遺伝だから努力することはできないと持ってしまいがちですが、そんなことはありません。

努力遺伝子を持つ人と持たない人の思考

例えば、ここにある著名人の成功本があったとします。

努力遺伝子を持っている人は、その本を読んで、そこに書かれているとおりストイックに努力します。

一方、努力遺伝子を持っていない人は、そんなこといっても成功すればそりゃいいだろうけど、これ続けるの大変そうだし、同じようにしても自分が成功できるかどうかの保証ないしと考えます。

もし、その著名人の成功本に、成功するために必要な資質があった場合、いくらストイックに努力しても実らないこともあります。

それこそエジソンの99%の努力と1%の才能ではないですが、いくら努力しても、最後の一押しの資質がなければ実らないものだとすると、資質がないのにストイックに努力した努力遺伝子を持つ人の努力は、ムダになってしまいます。

一方、努力遺伝子を持たず、最初から実践すらしなかった人は、ムダな時間と労力を使わずに済んだということになります。

こう考えると、努力遺伝子を持っていないからといって、別に落ち込むことはないのです。良し悪しなのです。

努力遺伝子を持たない人も努力できるコツ

それでも、どうしても努力しなくてはいけないことはいっぱいあります。

受験や資格試験、TOEICテストを受けるなんていうのも、自分はそんなもの嫌でも受けざるを得ず、そのための努力をしなくてはならないこともあります。

そうしたときのコツは、努力をゲーム化してしまうことです。

例えば、自分の学習の進捗状況に従って、英語で歌を1曲歌えるようにする。その次はTOEICで600点以上取る。それが出来たら英語のニュースを聞き取れるようにするといったように、ゲーム感覚で勉強していくのです。

英文読解にしても、時間を決めて、読解にかかった時間を記録して、その成長を楽しむというやり方をしていくことで行っていくと良いでしょう。

覚えなくてはいけないものを、トランプカードのようにして、それを神経衰弱ゲームや、百人一首のようにして、友達を競うというのも良いでしょう。

とにかく、ゲーム化して、楽しめる形にすることで楽しみながら学習していくことがオススメです。

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