目標を紙に書く効果とは | 賢脳トピックス

受験や資格試験を頑張っている人、スポーツである目標を持っている人、人により目標はさまざまですが、よく目標を大きな字で紙に書いて、それを自分の部屋に貼っている人も少なくないかもしれません。

会社でも、売り上げ目標などをオフィスの壁に書いてあったりします。

そんな目標なんて人に見せびらかすものでもないし、わざわざ紙にかかなくても自分の心の中で思っていればいいことじゃないかと思うかもしれませんが、「目標は紙に書くといい」というようなことはよく言われます。

成功した多くの人は、やはり目標を紙に書いていたというようなエピソードをよく聞きます。

紙に書けば目標達成確率が上がる?

目標をもっても、私たちは忙しく、1日中いろいろなことを考えています。

職場いったら今日は何から手をつけようかな、仕事をはじめたらこの会議はいつにして誰と誰を出席させようかな、昼になれば今日はランチ何を食べようかなといったことまで、くだらないことかどうかはともかくとして、脳は常にいろいろと考えています。

このように、ずっといろいろなことを考えている脳に対して、伝えたい自分の目標なり意志があったとしても、忙しい脳に理解してもらうのはひと苦労です。
よく、成功しない人というのは、「こうなればいいなぁ」という漠然とした目標しかもっていなく、その程度で考えているレベルであれば、その思いはいろいろ日常考えていることに埋もれてしまい、その目標は重要なものであるという認識はされません。

目標がしっかりしていれば、一生懸命働く律儀な脳

人間の脳は、ある目標を持つと、それに向かって一生懸命に働くという性質があります。

例えば本を読むとき、読んだあとに「集中力」というキーワードに関してまとめるように言われると、読んでいるうちに「集中力」という単語が自然と浮かび頭に入ってくるような感覚になることがあります。赤
また、カラーバス効果と言われるものなのですが、家を出るときに、今日は赤色のものを意識して探してみようと脳に言い聞かせて家を出ると、「今までに赤色のものってこんなにあったのか」と思うくらい多くの赤いのものが目に入ってきます。しかもそれらをものすごいスピードで見つけることができるのです。

このように脳は納得して命令を受けると、すごいパワーを発揮するのです。
従って、納得すればすごいパワーを発揮してくれる律儀な脳に対して、自分の目標をしっかりと伝えて理解させてあげないといけません。

だからこそ目標は紙に書く

だからこそ、目標は紙に書くほうが良いのです。
脳を他の事を考えていても紙に書かれた目標が目にとまれば、そこで目標を意識することができます。
目にとまる回数が多ければ、それだけ脳もその目標は重要なものなんだという認識をするようになります。

紙に書く目標は

もちろんストレートに、「TOEICで900点を取る」とか、「東京大学に絶対合格する」といったものでも問題ありません。
もし、目標実現の精度を上げたいのであれば、その目標に到達するまでにクリアすべき小さな目標をできるだけ多く紙に書き出してみると良いでしょう。

よくなかなか覚えられない英単語を家の中のトイレの壁から天井から風呂場の壁にまで貼って覚えるという人がいますが、これもつねに脳に意識させて脳に刻み込ませるというものなのです。