脳力をアップするBTRメソッドって何? | 賢脳トピックス

集中力、記憶力、創造力、発想力、論理力、時間管理能力、情報処理能力がアップする方法があるといったら、受験生のみならずとも、試してみたいと思うし、少なくとも、そんな方法があるのだろうかと好奇心にそそられたりします。

これらの脳力がアップする方法として、BTRメソッドというものが話題になっています。

BTRメソッドって何

『BTRメソッド』とは、Basic Training for Readers meshod の略で、クリエイト速読スクールが提供しているトレーニングです。

訳してみると、『読書をする人のための基礎的訓練法』ということになります。

「本を読む」という行為に対して、さまざまな角度からアプローチをしていくことで、より速くより正確に、書かれている内容を理解することができるようにすることを目的とした方法になります。

読書する能力とは、どういうことになるのでしょうか。

確かに、世の中には読書が苦手という人もいて、読書が苦手なのには理由があり、それが改善されれば、読書力がアップしていくのです。

読書が苦手な理由

読書が苦手というのには、いくつかの理由があります。

それが、集中力、記憶力、創造力、発想力、論理力、時間管理能力、情報処理能力での問題点で、これらを訓練により鍛え、改善していくことで、読書スピードを上げて能力を向上させていくというのが、BTRメソッドの狙いになります。

集中力でいうと、本の内容がスムーズに頭に入ってこないので集中状態に入りにくくなってしまいます。

そこで、論理力や記憶力が強化される訓練を行うのです。

記憶力でいうと、本を読んでもイメージがわかないので記憶に残ってきません。
そこで、イメージ力をつけるような訓練をします。

想像力でいうと、知識量やイメージ力が不足しているため想像が広がっていきません。
そこで知識量やイメージ力が複合していくようにします。

発想力でいうと、読書が不足しているので、素材がなくて発想も貧弱になってしまいます。
そこで、読書により知識量を増やし、発想や会話が豊かになることを目指します。

論理力でいうと、論理的思考を必要とする場面や、活用する場面が不足していることから論理力が磨かれません。

そこで論理力に特化した訓練を行うことで、論理力を強化していきます。

BTRメソッドにはどんなものがあるのか

『BTRメソッド』には、効率良い読書のためにリラックス状態をつくる『カウント呼吸法』があります。

目を鍛える訓練として、上下の視野を広げるためのトレーニングである『たてサッケイドシート』、左右の視野を広げるためのトレーニングである『よこサッケイドシート』、わかる範囲を広げる『ヘルマンシート』、広い範囲の文字を読み取る訓練にあたる『数字ランダムシート』、ダイナミックに読み取っていく訓練になる『ブロックパターンシート』、本を見る感覚をつかんでいく『漢数字一行パターンシート』、本を読み進めるコツをつかむための『よこ一行ユニットブック』があります。

読書に集中し脳を磨くための訓練として、広く見ると同時に手を使う『スピードチェック』、イメージ処理のスピードを上げるための『スピードボード』、論理的に考える力をつける『ロジカルテスト』、言葉や単語をイメージする『イメージ記憶』などの訓練法があります。

こうした中から、1日15分を目安にトレーニングしていくというもので、出先や電車の中でもできる訓練になっています。

今回は、ほんのさわりというか、簡単な概要の紹介ですが、詳細を知りたい人は、以下を参考にしてください。

<参考> クリエイト速読スクール https://www.cre-sokudoku.co.jp/index.html

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