社会のグローバル化に従い、英語力が必要とされてきている時代です。
東京五輪もあり、一般の人でも英会話を習ったりする人が多くなってきています。
もちろん、企業などにおいては英語力が出世に大きく影響を及ぼすといったことも出てきています。
そこで英語を勉強するのですが、英語を学習していく時に重要な要素になってくるのが英単語力です。やはり言語ですので、ある程度の英単語を知らないとしゃべるどころか意味をくみとることもできません。
歳をとってからじゃ覚えられない
しかし、若いうちならよかったけれど、歳をとってからだとなかなか英単語が覚えられない、覚えたとしてもすぐに忘れてしまうというような悩みを持った人は少なくありません。
とにかく英語を勉強しようと思い、英字新聞を買い読んでみたら、わからない単語が結構あり、学生時代に英語を勉強したのに忘れちゃったんだという思いを持った人もいると思います。
受験から何年も英語を勉強をしていないと、英単語力はどんどんと落ちていってしまいます。
辞書を引きながら覚えていきますが、しばらくして同じ英単語がでてきたりします。
このとき、さっき辞書で引いたのに思い出せず、またもう1回辞書を引きなおしたりします。
どうにか効率よくしっかりと英単語を覚える勉強法はないだろうかと悩んだりします。
これなら覚えられる英単語の覚え方
例えば、worth (価値がある)という英単語を覚えるとします。
若いうちは、力業で worth (価値がある)、 worth (価値がある)、 worth (価値がある)と何度も念仏を唱えるようにして覚えるというやり方もあるでしょうが、やはり英単語は例文とセットで覚えるのが王道でしょう。
例文とともにルー大柴になって覚える
例文とともに覚えることによって、生きた英語が使えるようになります。
worth の場合、例えば
That book is worth reading. (その本は読む価値がある)
というような例文を用意し、これを覚えます。
しかし、覚えるといっても最初から、何度も念仏を唱えるようにして覚える必要はありません。
「その本は、読む worth (価値がある)」ってことか、こういう言い方なんだなぐらいでOKなのです。
英語が苦手な人は、worth 以外を日本語で覚えてもいいくらいです。
いわゆる、巨人軍の長嶋監督やルー大柴さんのような方法でもいいのです。
「トゥギャザーしようぜ~」「ナウ、ひましてる~?」のようなノリでOKということです。
こうすることで、周りの例文の流れが頭に入るので、worth (価値がある)とただ単に繰り返すだけよりも頭に入り、覚えやすくなるのです。
繰り返すたびに知識を深めて
そして、最初は単語と例文に目を通すぐらいで良いでしょう、
2回目は、派生語まで目を通し、3回目は語法や関連語まで目を通すというように、どんどんと知識を深めていき、50回ぐらいは目を通すようにすると良いでしょう。