英語と日本語で違う記号やルールを覚えよう | 賢脳トピックス

英語には、日本語にはないコロン(:)やセミコロン(;)などの独特の記号や、ハイフン(‐)などが出てきます。

これらは、適当に使われているのではなく、それぞれ意味を持っています。

コロン(:)はイコール、セミコロン(;)は並列、‐(ハイフン)は、一般的に言葉を分けたり、足したりする場合、接頭語や接尾語を加えたりするときに使われます。

日本語の文章には出てくるのに、英文では使われない記号

日本語の文章には出てくるのに、英文では使わない記号があります。
その一つが「~」です。
1月10日~1月24日と行った場合、ついうっかり 「January 10 ~ January 24」としてしまうのは、間違いで、「January 10‐January 24」としなければいけません。

受付時間:15:00~18:00
こうした場合も、英語では次のようになります。
Office hours: 1:00 p.m. - 5:00 p.m.

実は、英語では24時間表記をするのは、軍隊や特殊な機関だけで、普通は必ずa.m.、p.m.をつけて記載するのが普通です。

日本語の文章ではよく見かける「 」、『 』、< >、【 】 、《 》などは英語では通常は使われません。

また、and という意味で"&"も通常はあまり使いません。

英語では著書名はイタリック

日本語では、著書に関しては、『健康・美容・賢脳トピックス』というように『 』でくくって表現します。

しかし、英語の場合は、著書名はイタリックで表現するのが普通です。

英語では、やたらに記号や省略語は使わない

よく因果関係を表すのに、日本語では「→」と使ったりします。

” ”(ダブルクォーテーションマーク)と’ ’(クォーテーションマーク
)の違いですが、アメリカ英語では、会話や引用を示す場合は、” ”(ダブルクォーテーションマーク)が使われます。

また、英語は、きちんとした文書においては、省略はあまり使いません。

省略形は辞書などにも載っていますが、英文を記載する場合は、極力省略形は避けたほうが無難です。
《例》
ex.としないで、example
conc.としないで、concentration
Prof.としないで、Professor

また、月や曜日については、AprilをApr.としたり、ThursdayをThu.としてしまいがちですが、英語のフォーマルな文章では、省略形ではなく、きちんと書いたほうが無難なのです。

日付は、月日だけでなく、西暦も入れるようにします。
また10未満の数字で単位がつかない場合は、きちんとスペルアウトするようにします。

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