おはようございます。お先に失礼します。ちゃんと言ってますか? | 薬剤師トピックス

あなたは職場の人ときちんとコミュニケーションを取れているでしょうか。

どんなに無口で落ち着いた人でも、最低限、仕事にどうしても必要な事項とともに、挨拶ぐらいはきちんとするべきですが、それすらやらない人がいます。

何事も挨拶からはじまる

朝、職場に出勤し、挨拶も何もせずに自席につきおもむろにノートパソコンを開き、だまってカタカタと打ち始める人がいます。

もっともあまり声を出すべきでない事情がある職場ならいざしらず、また他の人はきちんと挨拶していたりするのに、「おはようございます。」の一言も言わない人がいます。

そんなもの個人の自由だし、挨拶しなきゃいけない義務でもあるのかと言われてしまえばそれまでなのですが、もしあなたが一緒に仕事をやるとしたら、きちんと「おはようございます。」と挨拶してくれる人と、だまって部屋にはいってきて席に座りいきなりパソコンで仕事を始める人と、どちらを選ぶでしょうか。

仕事の能力が同じだとすれば、ほとんどの人が前者を選ぶと思います。

家でもきちんと挨拶する習慣が大切

一人暮らしの人はともかく、妻や夫、子供がいるという人は、きちんと挨拶をしているでしょうか。

家の中で、朝起きたら「おはよう」と言って、出社するときは「いってきます」、帰ったときは「ただいま」、先に寝るときは「おやすみ」ぐらいは言っていると思いますが、できれば相手の顔をきちんと見ながら挨拶をすると良いでしょう。

もし夫婦仲が悪ければ、挨拶すらしないか、挨拶してもまともに相手はあなたの顔をみないかもしれません。

最近、妻や夫と顔をみてしゃべっていないなと思ったら、まずは挨拶だけでもいいので、相手の顔をみてきちんと挨拶するようにすると良いでしょう。

相手はあなたの視線を感じると思いますし、最初は照れたり、気持ち悪がったりするかもしれませんが、続けることで感情が伝わり、お互いのコミュニケーションもとれるようになります。

そうしているうちに、自然とあなた自身のコミュニケーション能力が高まっているのです。

家での習慣は職場でも

家できちんと挨拶をしていると、それは自然と職場でも出てきます。

家でのコミュニケーションをなおざりにしないことが大切で、気持ちを込めて接する習慣が自然と身につくので、職場での人間関係が良くなり、コミュニケーションも円滑に図れるようになっていくものです。

妻や夫がいるのであれば配偶者の、子供がいるのであれば子供、独身であっても親や友達にきちんと顔を見て挨拶をする習慣をつけていくことが大切です。
そこでできなければ、職場でもうまくできないからです。

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