ウザい詮索好きの人の撃退法 | 薬剤師トピックス

どこにでも、「ねぇねぇ、知ってる?」から始まって、いろいろと噂話をしたがる人はいるものです。

人間は社会的動物で、集団で生活をするため、周囲の情報を収集しておこうとするのは当然のことで、ある程度は人間の性として仕方のないことです。

女性は特に周囲の人と強調して身の安全を守りたい考える傾向が男性よりも強いため、一般的には噂話を好む人は男性よりも女性に多いと言われています。

噂話=悪ではない

噂話というと、ネガティブなイメージがでてきてしまいますが、噂話は人間の性みたいなところもあり、ある程度仕方がないことです。

さらに噂話をすることで、脳内にドーパミンに似た脳内物質が放出されて、不安やストレスの軽減につながるのです。

しかし、相手が傷つくような噂を興味本位で広げるのは人間として、倫理的に問題があります。

噂話のためのネタ集め

噂話が好きな人は、その話のネタを集めるために、よく質問を投げかけてきたりして詮索をします。

第三者の話題を披露している最中にも、情報を収集しようといろいろ詮索してきたり、質問を投げかけてきたりします。

ここでうっかりしていると、自分も今話のネタにあげられている第三者のように噂話の犠牲者にもなりかねません。

もし、いろいろと詮索されたら、「さあ、どうかな・・・。ところでさ、あの話知ってる?」と答えを曖昧にしながら、別の話題を振るのが一番です。

また、考え方や意見などを聞いてきたら、「あなたはどうなの?」と聞き返してみると良いでしょう。もし相手がお茶を濁すようであれば、こちらもきちんと答える必要などまったくありません。

また、その場にいない人の悪口は、あまり気分がいいものじゃありません。

どうせ、自分のことも自分がいない所でいろいろ言われているんだろうなと想像つきますし、あまりにもひどいような内容を噂している場合には、「それはひどいよ。本人に言っちゃおうかな」とプチ脅迫してみてもいいかもしれません。

聞きたくない噂話になりそうな場合は、「そろそろ行かなきゃ、ちょっとこの後用事があって」とさっさとその場から退散するのもよい方法です。

悪い噂話の犠牲になったら

職場では、人間関係も複雑で、特に自分に落ち度が全くなくても根も葉もない噂話が流されることもあります。

噂話なんて気にしないし、自分は人からどう思われようが動じない、自分は自分、他人は他人と達観できるのであれば、無視決め込むのも一策でしょう。

しかし、じっと我慢していてもストレスがたまってしまうは、「うわさを流してるの誰?」と周囲に聞いてまわるのもよいでしょう。

別に噂話してる本人を探してこらしめるというような目的ではなく、こうすることで、悪い噂を打ち消すことにもなりますし、なによりも根拠もない噂話をあれこれと言いふらして心当たりがある人は自重するようになるでしょう。

まあ、自分は自分、他人は他人と達観するか、あるいは、噂話にはあまり首をつっこまないのが賢明なのかもしれません。

噂話につきあっている暇があるのであれば、自分のスキルを少しでもみがくのが賢い人間です。

最新情報をチェックしよう!