デートの誘いにしても、仕事にしても、断るというのはなかなか難しいものです。
しかし、デートの誘いはともかくとして、急な仕事を頼まれて、断りたいときというのは往々にしてあるものです。
断るときははっきりと
急な仕事を頼まれたとき、断りたいというときもあります。
遊びたいとかいうのであれば、断るべきではないかと思いますが、どうしてもはずせない用事があったり、他の仕事で余裕がない場合は、断りたいと思うのも当然でしょう。
こんなとき、「わかりました」と受け入れてしまい、ストレスを溜め込んだりすると、しわ寄せがきてしまいます。
どうしてもという時には、はっきりと断るようにしたほうが良いでしょう。
断るときには、「申し訳ありませんが、できません。」とはっきりと断ったほうが良いのです。
はっきりといっても嫌われたくもない
頼まれた仕事を断るとき、はっきり断るのが良いと言われても、断ったことによって嫌われるんじゃないかと考えてしまう人が多いのも事実です。
特にはっきり言葉にして断ることで、相手に不快な思いをさせてしまうのではないかと悩みます。
そこで、相手に不快な思いをなるべくさせないコツがあります。
まずは断ることに対して、しっかり謝り、そして代わりの提案をして、理由をきちんと述べることです。
もちろん、単に遊びたいからという理由程度で仕事の依頼を断るというのでは、いくら仕事とプライベートは別という時代になってきているとはいえ、相手は仕事と遊びとどっちが大切なんだよって不快になってしまうかもしれません。
また、「あいつは仕事よりも遊びを優先にするやつだから、それなりの仕事しか頼まないようにしよう」というように仕事上での評価にもつながってしまうでしょう。
取引先や上司から誘いを受けた時、それを断るには、「大変うれしいのですが・・・」というような枕詞をつけるだけで、相手に対する印象はガラッと変わってきます。
理由としては、仕事や学校の予定など、直接関係ない誰かの都合などが言いやすいかもしれません。
デートの誘いを上手く断る
気の乗らない相手から、デートの誘いがあって断りたいというときは、その相手以外の理由を断る理由にすると、相手を傷つけたり、後味を悪くさせるような可能性は少なくなるでしょう。
はっきり「あなたのこと嫌いだから！」とまでは言わなくても、通りすがりのナンパならいざ知らず、ある知っている人に「あなたのこと好きじゃないから！」と言えば、角が立つし、その後なんとなく気まずくなってしまいます。
「うれしいんだけど、その日は仕事が終わりそうになくて・・・」みたいな断り方をすれば良いでしょう。
脈があるのならば、「その日はだめだけど、その翌日ならどう？」と提案してきたりするでしょうし、よほどの鈍感な人でなければ、５～６回もこうして断れば、いいかげん気づくでしょう。
それでも気づかないなら、「別に好きな人がいるの」とでも言う方法があるかもしれません。
