冷凍庫には氷とアイスクリームをいっぱい入れろ | 薬剤師トピックス

毎月の電気代が気になるところです。

電気を使うものと言えば、部屋の照明はもちろん、電子レンジ、テレビ、パソコン、ドライヤーなどいろいろありますが、中でも特に電気代がかかってくるのが冷蔵庫・冷凍庫でうs。
一日中、中のものを冷やしているのですからそれだけ電気代がかかっても当然です。

冷蔵庫・冷凍庫も省エネ家電

電気代がかかる冷蔵庫・冷凍庫ですが技術の進歩とともに省エネ化された商品も次々にでてきています。

冷蔵庫(401~450L)の年間消費電力量を見てみると、2007年では570~640kWであったのが、2017年では290~320kWと約半分になっています。

最新の冷蔵庫にすることで、かなり消費電力が抑えられています。

賢い冷蔵庫の使い方

省エネ化が進んだとはいえ、冷蔵庫はその使い方で電気代もかなり変わってきます。

冷蔵庫の開閉回数と時間を減らすということは基本中の基本になってきます。
温度設定は、「強」ではなく「中」や「弱」を選択したほうがもちろん省エネにつながります。

また冷蔵庫の中にものをいっぱい詰め込まないことが重要です。

冷蔵庫にものを詰め込みすぎると、冷気の流れが悪くなってしまい消費電力が増えてしまいます。

冷蔵庫の後ろと側面には適当な隙間を作り、冷蔵庫の上にはものを置かないのが鉄則で、温かいものは冷ましてから入れるようにします。
冷気の吹き出し口は塞がず、背面は定期的に掃除します。

その他にも、ドアパッキングを定期的にチェックして必要に応じて交換するなどの省エネ対策があります。

賢い冷凍庫の使い方

冷凍庫といえば、だいたいが冷蔵庫と一体になっています。
基本的にはその節電方法は冷蔵庫と同じなのですが、違うところもあります。

それは冷凍庫の場合は、詰め込んだ方が良い省エネにつながるのです。

冷蔵庫の場合は、食品を詰め込みすぎると冷気の流れが悪くなってしまうということですが、冷凍庫の場合は食品をたくさん詰め込むと凍った食品が保冷剤の役目を果たしてくれ、冷凍庫内の温度の上昇を抑えてくれるのです。

だから冷凍庫には、できるだけものを詰め込んだ方が良いのです。

冷凍庫に詰め込めと言われても

冷凍庫にものを詰め込めと言われても、氷やアイスクリーム、冷凍食品を買い込んで詰め込んだとしても、いっぱいにならないこともあると思います。

もちろん無理してアイスクリームをいっぱい買うというのも一つの選択肢かもしれませんが、空間は保冷剤で埋めてしまうというのも一つの方法です。

保冷剤は、冷凍食品やアイスクリームを買ったりするともらえたりしますので、備蓄しておいても良いでしょうし、100円ショップなどでも売られていると思います。

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