困った自慢話を撃退する方法 | 薬剤師トピックス

世の中にはいろいろな人がいて、ある意味面白いのですが、度が過ぎると迷惑という場合もあります。
その典型的な例が、自慢話です。

困った自慢話

自慢話や大風呂敷を広げた話は、ちょっと聞くだけならいいのですが、長時間延々と聞かされたらたまったものではありません。

自慢話は、話している本人は気分がいいものですが、延々とそれを聞かされる方の身にもなるとたまったものではありません。

それでも、「わかったわかった、もういいよ」と言えるような相手であればいいのですが、そういうケースばかりではありません。

相手が上司であったり、取引先だったり、目上の人だったりした場合、そうそう途中で話をさえぎるわけもいかず、「早く終わってくれ」と心の中で祈るしかなくなってしまいます。

自慢話を撃退する方法とは

自慢話を避けるためには、とにかくほめちぎることです。

すごいですね!
素晴らしい考えです。
ぜひ、あやかりたいものです。

どんな表現方法でもいいのですが、とにかく相手を褒めて、持ち上げて、いい気分にさせるのです。

そんなことしたら、なおさら助長して大変なことになるじゃないかと思われるかもしれませんが、そのあとは速やかに退散すればいいのです。

つまり、褒めて持ち上げて、そして速やかに立ち去るが正解なのです。
これは、相手の心理をきちんとくんだうえのことなのです。

自慢話をする人の心理

実は、自慢話をする人の心理は、名誉欲の塊なのです。
つまり、他人から褒められたい、認められたい、注目されたいという願望が大きいいのです。

そしてその欲求を満たすために、機会があるごとに自慢話をしているのです。
自慢話対策は、そうした心理を逆手にとるのです。

相手がここぞとばかりに自慢話を始めたら、いかにも感動しているかのような表情で聞きます。

そして誉め言葉を言って、相手を徹頭徹尾持ち上げます。

自慢話をしている方からすれば、もう褒められたくて認められたくて仕方なかったところに、褒められ持ち上げられたわけですから、大満足です。

そして普通は、自尊心が満たされれば、目的が達成されるのです。

そこで聞き役としての役目は終わりですので、さっさとその場を立ち去るのです。

いつまでもその場にとどまっているのはNGです。
ほめたらすぐに立ち去るというのが最も重要なポイントです。

十分に褒めて持ち上げて自尊心が満足したあとであれば、その場を立ち去ったとしても相手は悪い気がするどころか、むしろ話を聞いてくれた満足感だけが残ります。

もっと聞きたいのかなと思われ、延々と自慢話につきあわされることになってしまうからです。

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