人の寝相は、深層心理があらわれると言われています。
寝相をみることで、その人が今、どんな状態なのかをもしかしたら推測できるかもしれません。
あくまでも深層心理の問題ですので、全ての人がこの寝相だから、こうなんだということではありませんが、ちょっとした占いのように楽しんでみてはいかがでしょうか。
寝相でわかる? 深層心理
CHAGE and ASKA の『太陽と埃の中で』という名曲のサビの部分の歌詞の中に、次のような一節が出てきます。
♪ 追い駆けて 追い駆けても つかめない ものばかりさ
♪ 愛しても 愛しても 近づく程 見えない
この歌詞のように、人間関係とは不思議で、親密になればなるほどわからないことは増える一方なんていうこともあるかもしれません。
そこで、もし、一緒に寝るような機会があったら、寝相をチェックしてみてはいかがでしょうか。
深層心理は寝相にも表れると言います。
もちろん、個人差はありますし、全てが全て当てはまるものでもありませんし、寝相だけで判断するのは危険ですが、ちょっとした遊び程度の占いと思って、相手をチェックしてみても面白いかもしれません。

寝相タイプ別の深層心理
うつぶせで寝る人は、几帳面ですが自己中心的な性格があり、他人のミスを許せないといったところがあり、それがストレスの原因になったりしています。
仰向けに寝る人は、親の期待を一身に引き受けて育ったタイプで自分に強い自信を持った人が多いようです。
安定した人柄で、柔軟な性格ですが、女性の細やかな感情を理解するのが苦手だったりします。
横向きで丸まって寝るクセがある人は、他人に対する警戒心が強く、自分の殻に閉じこもりがちな性格かもしれません。
一方で、いつも誰かに保護されていたいという依存心も強く、人付き合いは苦手で常にストレスをためやすい人です。
横向きで少し膝を曲げて寝る程度の寝相の人は、バランスの取れた安定した人柄の人が多く、常識的で協調性にも富んでいる人が多いでしょう。
布団や枕を足で挟んで寝るクセがある人は、理想が高く、それを実現できないでいるため慢性的な欲求不満を抱えている場合が多いでしょう。
布団に潜り込んで寝る人は、深い洞察力を持っていて、物事を慎重に考える人に多いようです。
しかし、ささいなことに悩み、それが大きなストレスになったりします。
変わった寝相タイプ
横向きでくるぶしを重ねて寝る人は、仕事や対人関係がうまくいっていないケースが多く、不安や苦しみの現れとなっています。
膝を立てて寝る人は、神経質で短期な人が多く、記憶力がいい反面、それが仇となっていつまでも根に持ったりくよくよし続けたりします。
胸の上に両手を置いて寝る人は、大きな悩みをかかえている人が多く、胸に手をあてているのは何かから身を守ろうとしていることからきています。
スフィンクスのようにひざまずいて背中を丸く持ち上げて寝る人は、不眠症や眠りの浅い人に多く、子供に多くみられます。