離婚する理由としては、性格が合わない、異性関係、暴力をふるう、酒グセが悪い、性的不調和、浪費グセがあるなどいろいろありますが、医学者のマーチンは、離婚しやすい4つの男女の組み合わせを主張しています。
全てがとは言いませんが、この4つの組み合わせに該当する場合は、注意が必要かもしれません.

周囲の反対を押し切って結婚したケース
周囲から反対されているのに、恋というものは不思議で、周囲から反対されればされるほど、相手が客観的に見えなくなっていってしまうということがあります。
感情的に反対しているというのであればともかく、周囲の多くの人が反対するという場合は、客観的にみてうまくいきそうもないから反対しているケースが多いといえるかもしれません。
こうした男女は、お互いに幻想を共有している場合が多く、周囲から反対されればされるほど恋は燃え上がります。
このように障壁が高ければ高いほど、結婚したての頃は2人の絆は深く結ばれ強くひかれあっています。
しかしこれは、自分たちが正しくて、周囲が間違っているという幻想を共有している結果で、どちらかがその現実に気づき、周りが正しかったのだと理解すると、2人の間に離婚の危機が訪れる可能性が高いケースと言われています。
甘えたい男性と支配的な女性
妻に母性を求め甘えたい男性と、支配的な女性の場合、なんとなくうまくいきそうな感じもしますが、問題が生じてきます。
常に甘えたい、かまってもらいたいという気持ちをもった男性ですが、女性の側はそんなものに応えるつもりはありません。
ましてや子供が産まれたとなると、妻は子供にかかりっきりになります。
そして夫はそんな妻に対し、甘えの対象を外に求めるようになり、これが浮気に発展してしまうというリスクがあります。
クールな男性と愛されたい女性
クールな男性は一見モテたりしますが、注意が必要です。
女性はもっと自分に愛情を注いでもらいたいと思っていても、男性のほうはそうしてくれません。
二言目には、「仕事で忙しい」とか「俺、もともと愛情表現下手だから」といった理由をつけてきますが、妻の側からはそれが「冷たい夫」と映ってしまいます。
もし仕事が忙しいという仕事上の理由であれば、夫の仕事が出世とともに忙しくなればなるほど、会社での責任が重くなればなるほど、ますます妻の不満も高まっていってしまいます。
そして不満がたまった妻は爆発してしまいます。
相互寄生的な夫婦
夫婦そろって優柔不断で、相互寄生的な夫婦も離婚のリスクが高いと言えます。
相互寄生的であると、何かトラブルが起こった時、全てを相手のせいにします。
実家の両親や自分の親戚に助けや同意を求めたりして、次第に夫婦の仲は関係が悪化していってしまいます。