世の中にコンピューターがでてきて、さらにそれがネットでつながり、現代社会は急速に発展してきました。
IoTとは何ぞや
インターネットも当初はパソコンや携帯電話とつながっていましたが、最近では自動車やテレビ、医療機器などにも接続され、通信や操作の自動化ができるようになってきました。
最近では、多種多様なものがインターネットと接続される時代になりました。
例えば、インターネットに家庭家電がつながっていて、外出先からスマホでネットに接続し、そこから指令をだして機器を制御することによって、帰る時間に合わせてご飯が炊け、お風呂が沸いているというようなことができるようになりました、
こうした情報のやりとりや機器の制御を行うことが、IoT(Internet of Things)になるのです。
アマゾンエコーやグーグルホームといったスマートスピーカーは、マイクで人間の音声を認識することができ、それにより情報検索や音楽再生などの連携機器の操作が行われます。
カーテンの開け閉めまで管理
移住者の行動をセンサーでキャッチして、ディープラーニングによって行動パターンを学習し、それにより自動的に照明のオンオフをしたり、カーテンの開け閉めなどを行ってくれるシステムまで開発されています。
朝の起床時に、別途の中からスマートスピーカーに「おはよう」と声をかけるだけで、自動的にカーテンが開いて、テレビやエアコンが作動し、家を出る時に「いってきます」と声を書けるだけで、テレビやエアコン、照明などがオフになるということもできるようになります。
ここまで手とり足とりになると、人間が怠惰になり、頭が馬鹿になってしまうのではないかという心配もありますが、IoTを活用することで、さまざまな機器や家電が自動制御できるようになり便利になっていくのです。
ホームセキュリティでも威力を発揮するIoT
IoTは、家電などを便利に動かすだけでなく、ホームセキュリティの分野でも威力を発揮しています。
住宅内にセンサーを取り付け、火災やガス漏れ、空き巣などの侵入者などの異常を検知すると警備会社などへ自動通報されたり、警報が鳴ったりするといったように利用されています。
戸締りや防犯カメラの録画なども自動で行うIoT機器も出ています。
最近ではスマホと連動して、スマホやカードをかざして鍵を開け閉めできるスマートキー、ペットの見守りと自動給餌ができるシステムなどがあります。
便利なのはいいのですが、あまりにもそれに頼りすぎてしまうというのも問題があるのかもしれません。