アニメキャラの意外な一面、波平は超エリート?

珈琲ブレイクということで、誰でもしっているアニメのお話。

アニメや漫画には、いろいろなキャラがでてきて、そのアニメを見ていくうちに、あるいは漫画を読み進んでいくうちに、登場人物のキャラのイメージというものができてきます。

それとは別に、アニメや漫画に出てくる登場人物については、漫画家などの製作側はあらかじめ、その人物設定をしています。
ところが、アニメや漫画を読んでいくうちにできあがった登場人物のキャラのイメージと、はじめから設定されているキャラとの間にギャップがある場合もあります。

今回は、そんな意外なキャラということで、国民的に大人気のサザエさんと、多くの人が知っている天才バカボンのキャラをみていくことにします。

サザエさん

まずは日曜の茶の間で人気のサザエさん。
日曜日の夕方、サザエさんがはじまると、「あ~、土日の休みも終わってしまって、明日からまた会社かぁ~」とうつ状態になるサザエさん症候群なんて言葉もできたくらいですが、サザエさんに出てくる登場人物にはどういった印象があるでしょうか。

サザエさんをはじめ、おっちょこちょい、そそっかしい、それほど仕事はできないといったイメージがあるかと思います。
どこか間抜けで、いろいろなことを忘れたりしているし、なんか知らないけど、波平さんにしてもマスオさんにしても夕方に帰宅していたりで、どちらかというとあまり仕事ができない窓際サラリーマンという印象を受ける人も多いのではないでしょうか。

お世辞にも仕事ができるといった感じではありません。

さらには酒に酔って道を間違えたり、電車の中にカバンや傘を置き忘れたり、生活の中でのチョンボは日常茶飯事といった感じです。

ところが、浪平さんは京大出身で銀座晴海通りにある商事会社に勤めているという設定で、マスオさんは早稲田大学商学部卒で有楽町にある商事会社に勤めていることになっています。
どちらかというと、おじさんに見えるノリスケさんは、なんと東大法学部卒の20代半ばという設定。
浪平さん、マスオさん、ノリスケさんは、意外と高学歴のエリートということになります。
しかもノリスケさんが20代半ばというのも、意外と驚きです。

カツオくんも、京大・早大・東大に囲まれたのでは、大変ですね。

ちなみにフネさんは日本女子大タイ子さんは立教大学経済学部で、こちらもなかなかの学歴の持ち主。

サザエさん一家って、意外とみんな学歴だったんですね。

こんな人たちが、日常、チョンボやヘマばかりやるのだろうかと思ってしまいます。

ちなみに、サザエさんについては、あわび女子学園という架空の学校を卒業していることになっています。
あわび女子学園って、何か変なことでも教えてるんじゃないかというような名前でありますが、そこはご愛敬でしょうか。

天才バカボン

お次は天才バカボン
♪西から登ったおひさまが東へ沈む~ ♪これでいいのだぁ~ これでいいのだぁ~
などという歌からも、馬鹿の代表のように思われているバカボンのパパ。

そんな馬鹿キャラが多いバカボンに出てくる天才キャラといえば、はじめちゃんですが、♪天才一家だ~ バ~カボンボン の歌詞にあるように、実は、バカボンのパパははじめちゃん以上に超天才だったのです。

どのぐらい超天才だったのかというと、
*生まれてすぐ歩いた
*言葉を話していた

まあ、漫画・アニメならではの設定ですが、それでは、なぜ馬鹿になってしまったのだろうか。
それは、クシャミをしたときに、頭の部品の歯車を吐き出してしまったため、馬鹿になったということになっているようです。

なんと頭の部品の歯車という発想が、いかにも漫画的で面白いですね。

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