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薬剤師トピックス

  • 2021年4月5日

障害者総合支援法のポイント | 薬剤師トピックス

日本では、2003年度から地域生活を進める上で利用者自らが福祉サービスを選択できる支援費制度が導入されたことで、障害者保険福祉施策が飛躍的に充実していきました。 障害者自立支援法の成立 しかし、利用者が増加するにつれ、財源の確保の問題に加えて、施策の対象外の精神障害者の支援、自治体間格差の是正などの […]

  • 2021年4月1日

高齢者医療確保法って何? | 薬剤師トピックス

法律を考えるときに、たいていの法律は第1条にその目的なり主旨が記載されています。ということで、高齢者医療確保法(正式名:高齢者の医療の確保に関する法律)の第1条を見てみると、次のようになっています。 第1条:この法律は、国民の高齢期における適切な医療の確保を図るため、医療費の適正化を推進するための計 […]

  • 2021年3月28日

児童虐待防止法と児童虐待の予防・早期発見 | 薬剤師トピックス

児童虐待防止法は、正式名称「自動虐待の防止等に関する法律」で2000年11月に施行されました。 児童虐待防止法ができた背景 子供を守る法律としては、以前から18歳までの児童をその対象とする『児童福祉法』という法律がありました。 そして、その法律の中では、子供の虐待に関して、通告の義務というものが条文 […]

  • 2021年3月24日

世論調査で1000人が1億人を代表するしくみ | 薬剤師トピックス

世の中にはいろいろな調査があります。例えば政党支持率などもその1つでしょう。 しかし、テレビや新聞でみる世論調査をみると、だいたい1000人程度にアンケートしたものです。 たった1000人への調査で、国民1億人の意見が反映されているのでしょうか。 世論調査は本当に世間を反映しているのか もし、世界が […]

  • 2021年3月20日

煮詰まるのではなく行き詰まる | 薬剤師トピックス

日本語の中には、意外と間違った使いかたをしている人のほうが多い言葉もいくつかあります。『煮詰まる』もそのうちの一つですが、場合によってはビジネスにも支障をきたすことにもなりかねません。 煮詰まるのではなく行き詰まる 最初に、会話例をご紹介します。   「この前頼んでおいた資料、あれどうなっ […]

  • 2021年3月16日

個人的アイデンティティと社会的アイデンティティ | 薬剤師トピックス

『アイデンティティ(identity)』は、和訳すると「同一性」というような意味になりますが、心理学や社会学では、一貫した自己・自我の意識を『アイデンティティ』と呼んでいます。 個人的アイデンティティとは 『個人的アイデンティティ』とは、「考えが前向き」とか「おしゃべり好き」といった内的特徴から捉え […]

  • 2021年3月12日

ビジネスの場で出てくる常套句、不束者・ご相伴・ご高名 | 薬剤師トピックス

ビジネスの場で小難しい言葉がでてくると、格好つけてないで小学生でわかる言葉を使えよと思うこともあります。 今は番人にわかる表現、小中学生でも理解できる表現をするのがトレンドだろと思うのですが、やはり大人のたしなみとして、ある程度は知っていないと恥をかいてしまうことにもなりかねません。 そこで、よくビ […]

  • 2021年3月8日

0は、「ゼロ」なのか「れい」なのか | 薬剤師トピックス

みなさんは、数字の「0」をどのように読むでしょうか。大抵の人は、「ゼロ」か「れい」のどちらかだと思います。 0は何を表す 0は、英語でいうと No です。 つまり、そのものが全く存在しない、無を表しています。 「0」は、その読み方は「ゼロ」か「れい」ですが、「ゼロ」と読むのと「れい」と読むのでは、意 […]

  • 2021年3月4日

知っ得、語源のうんちくあれこれ | 薬剤師トピックス

いろいろある言葉の語源の中から、面白いと思ったものをご紹介します。 ちやほや 『ちやほや』は、職場や学校などで異性からちやほやされるというような場合に用いられます。 よく連想するのが、おじさんばかりの職場い、若い女性が入ってきたとき、みんなでその娘をちやほやするといった場面を連想する人も多いと思いま […]

  • 2021年2月28日

あまり知られていないユニークな療法 | 薬剤師トピックス

医学といえば、西洋医学や東洋医学といったものが主流ですが、エビデンスはともかくとして、あまり知られていない療法もいろいろあるのでご紹介していきたいと思います。 矢追インパクト療法 アレルギー疾患の治療法として、『矢追(やおい)インパクト療法』というものがあります。 1980年代に、矢追博美(ひろよし […]