赤ちゃんじゃない、大人が飲む粉ミルク | 健康トピックス

粉ミルクとは、生乳の成分をほとんど除去して、粉末に加工したものになり、全粉乳・脱脂粉乳・調整粉乳・乳児用調製粉乳・妊産婦授乳婦用粉乳などがあります。
粉ミルクというと、多くの人がイメージするのが、育児用粉ミルクで、母親の母乳の出が悪いときや、母親が母子感染のおそれのある病気に感染しているとき、さらに就業などで赤ちゃんを保育所に預けているといったケースで用いられ、湯冷ましで溶かして哺乳瓶で赤ちゃんに飲ませものではないかと思います。

大人のための粉ミルクは乳児用とどう違うのか

大人の場合、当然乳児とは違って栄養素が必要となってきます。
大人用の粉ミルクには、ラクトフェリン、ビフィズス菌、シールド乳酸菌、中鎖脂肪酸などがお含まれています。

赤ちゃんの場合は、腸内細菌のうちの90%以上がビフィズス菌なのですが、離乳食が始まると腸内バランスが変わってきて、だんだんとビフィズス菌が減ってきます。
つまり、赤ちゃんの時はビフィズス菌をあえて補給する必要がないのです。
特に、ビフィズス菌やシールド乳酸菌が配合されているところが、乳児用粉ミルクとは違うところです。

 

牛乳には含まれていない成分を摂れる大人ための粉ミルク
森永乳業の森永乳業株式会社 ミルク生活 300gには、牛乳には含まれていないラクトフェリン、ビフィズス菌、シールド乳酸菌が配合されています。
さらい、ビタミン11種類、ミネラル7種類に加え、食物繊維、さらにはDHAも摂れるように工夫されています。

ラクトフェリン

ラクトフェリンは初乳に多く含まれていて、産まれてきた抵抗力の弱い赤ちゃんを守る鉄結合性の糖タンパク質ですが、歳をとって50歳以上になっても大切な成分であるのですが、歳とともに減少していってしまう傾向があります。
ラクトフェリンには、外敵と戦って健康な体を維持してくれる働きがあります。
森永乳業株式会社 ミルク生活 300g」はラクトフェリンを配合することで、年齢によって低下する守る力をサポートできるようになっています。

ビフィズス菌BB536

森永乳業株式会社 ミルク生活 300gに含まれているビフィズス菌BB536は、数多くあるビフィズス菌の菌株の中から選ばれた、生きたまま腸に届くビフィズス菌になっています。
本来、多くのビフィズス菌は、胃酸や酵素に弱く全てのビフィズス菌が生きたまま腸に届くわけではありませんが、ビフィズス菌BB536の場合、生きたまま腸に到達してくれます。

シールド乳酸菌

シールドとは、騎士が持っている盾という意味ですが、そのとおり敵から身を守るための盾(シールド)になってくれる乳酸菌ということで、数千株の中から選りすぐった乳酸菌になっています。
森永乳業株式会社 ミルク生活 300gは、私たちが本来もっている健康力をサポートしてくれるシールド乳酸菌を配合しています。

カルシウム・中鎖脂肪酸・鉄

その他、森永乳業株式会社 ミルク生活 300gにはカルシウムや中鎖脂肪酸、鉄といった成分が配合されています。
中鎖脂肪酸は、ココナッツオイルなどに含まれている成分で、健康維持のための重要成分として雑誌やテレビなどにも取り上げられていますし、カルシウムは日本人は摂取不足になりやすい成分で、成人1日当たりの摂取推奨量650~800mg(日本人の食事摂取基準より)に対して、平均490mgしか取れていない成分です。鉄については、特に50歳以上の人・女性には不可欠な成分で、不足しがちになる成分でもあります。

ミルク生活の内容

【原材料名】
デキストリン、乳糖、調整脂肪、乳たんぱく質、三温糖、カゼイン、中鎖脂肪酸含有粉末油脂、難消化性デキストリン、ガラクトオリゴ糖液糖、ラクチュロース、ビフィズス菌末、精製魚油、カゼイン消化物、殺菌乳酸菌粉末、乾燥酵母/炭酸Ca、クエン酸Na、リン酸K、塩化Mg、クエン酸、塩化K、レシチン(大豆由来)、リン酸Ca、加工でん粉、炭酸K、V.C、ラクトフェリン、塩化Ca、香料、ピロリン酸鉄、V.E、ナイアシン、パントテン酸Ca、V.B6、V.A、V.B2、V.B1、葉酸、マリーゴールド色素、V.D、V.B12

【アレルゲン】
乳成分、大豆

【栄養成分】
エネルギー93kca
たんぱく質2.0g
脂質4.0g
炭水化物12.6g
食塩相当量0.11g
カルシウム150mg

ラクトフェリン:20mg
ビフィズス菌BB536(生菌):20億個
シールド乳酸菌(殺菌):100億個配合
中鎖脂肪酸:1.0g、鉄:1.5mg

【お召し上がり方】
水100mlに「ミルク生活」120gを入れてよくかき混ぜます。

さらに、高たんぱく・高カルシウムの森永乳業 ミルク生活プラス 300g

最新情報をチェックしよう!