集中力・記憶力を高める赤い花 | 賢脳トピックス

トップアスリートが素晴らしい結果を出すとき、よくゾーンに入っていたという言葉を聞きます。

これは、緊張はせず、ただものすごい集中状態に入っていたということを意味します。
このように、研ぎ澄まされた集中力によって、人間はとてつもないことをやってのけたりするものです。

また、記憶力も集中しているときにより発揮されるものです。

仕事においても勉強においても、こうした集中力を身につけたいと思う人が多い一方で、いったいどうしたら良いのかわからないという人も多いと思います。

そんな人のために、集中力や記憶力をアップする赤い花についてご紹介していきます。

集中力を高めるには、まずは体調

高い集中力を得るためには、体調が整っていることが必要になります。

そのためにも、質の高い睡眠をとることが大切です。寝不足でボーっとした頭では、集中力や記憶力は高められません。

朝起きたら、まずは大きく深呼吸をします。足を肩幅に開いて、鼻から大きく息を吸い、朝の新鮮な空気を吸い込みます。

そして、口から細く長くゆっくりと息を吐き出します。この深呼吸を数回繰り返します。
こうすることで、多くの新鮮な酸素を取り込み、脳が活性化されていきます。

集中力を高める赤い花

集中力を高める赤い花といっても、ある赤い花を食べると頭が良くなったり集中力がアップするといった健康食品ではありません。

赤い花は見るためのものです。赤い花を用意しますが、赤い花であればどんな花でも問題ありません。

なぜ赤い花なのかというと、赤はエネルギーの強い色だからです。

牛が赤い色を見ると興奮するのと同じで、人間も本能的に赤い色を見るとパワーがみなぎるようにできているのです。

これから活動を始めようとする朝には、赤いものを見るのがいいのです。

方法は簡単です。ただ一心に5分間、赤い花を眺めます。この時、何も考えないことがポイントです。

つまり無念無想になって瞑想します。これで集中力がついてくるはずです。

一度、すべての雑念をとりはらって、頭の中をからっぽにして、ボーっとただ赤い花を見るのです。

そうすることによって雑念でいっぱいの頭を一度リセットすることができ、このリセットするクセをつけていくのです。

これを毎朝の週間にし、1分でも30秒でもいいから行うクセをつけることが大切です。

そうすることで、必要なときにパッと集中できるようになりますし、そうすることによって記憶力も高まり、発想力も豊かになってきます。

なぜ赤い花なのか

なぜ赤という色がいいのかということは、すでに説明しましたが、それではなぜ花なのかと思われるかもしれません。

なぜ花なのか、りんごじゃだめなのかということになります。

花がいいというのは、その美しさに見とれることで頭がからっぽになりやすいからなのです。

これがもしりんごであれば、「食べたいな」「おいしそうだな」と余計な雑念がわきやすいので瞑想するときには向かないのです。

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