趣味を楽しんでいる人は、だいたいが若々しくてイキイキとした人が多いので、もし無趣味というのであれば、何か趣味をもつことをオススメします。
心のゆとりをつくる趣味
趣味にするとなれば、自分がいろいろやって気に入ったもの、面白かったものなどだと思います。
よほどのあまのじゃくでもない限り、自分が嫌いなことを趣味にする人なんていませんね。
つまり、自分が気に入ったこと、面白かったことを趣味としてやっているわけですから、ストレスの発散にもなりますし、思考もポジティブになってきます。
自分にはこの趣味があるんだという心のゆとりにもつながっていきます。
また、趣味において小さな達成感をもつことは、幸福感にもつながり、こうしたことが脳の栄養になり良い影響を与えるのです。
頭に良い趣味とは
頭のために良い趣味というと、クイズやパズル、将棋や囲碁、麻雀などを連想する人もいると思います。
確かに、クイズが趣味でクイズやパズルを解く、数独などの本を買ってきて毎日解く、将棋・囲碁・麻雀というのは、頭の体操になるし、非常に脳を活性化させます。
しかし、自分はそんなパズルなんて解いていると、集中力が続かず途中で嫌になっちゃうという人もいると思います。
実は、頭に良い趣味とは、クイズやパズルをやることだけではありません。
手指を使う小物づくり、洋裁・和裁、陶芸や絵画、料理、プラモデル作り、楽器の演奏といったものは、頭に良いのです。
手指を使うことで、脳の血流量が活発になり、脳が活性化してきます。
手指を動かすこと自体意外にも頭を刺激
小物づくりやプラモデル作りは、何かできたあがったときに、できたー!という達成感・幸福感を得ることができ、これが脳に非常に良い刺激になります。
また、陶芸や絵画、洋裁・和裁であれば、どのようなデザインにしようかと考えるのに想像力を使います。
料理は同時に複数のことをこなしたりする段取り力が必要となってくるので、そうした能力が鍛えられます。
一見遊びと思われる麻雀でも、牌を混ぜたり自模ったりするときに手を動かすと同時に、手を作り上げて行ったり危険を読んだり、点数の計算をしたりと常に頭を使っていることに加え、会話をしながらすることで、人とのコミュニケーションによる刺激にもなります。
ダンスやヨガなども、体を動かすことにより全身の血の巡りが良くなり、健康に良いばかりか脳への酸素供給も高まります。
子供のころにやっていた趣味に再チャレンジするもよし、いろいろなことに挑戦し新たな趣味に挑戦するもよし、趣味をもつことで頭に刺激を与えていくことが大切です。