人の名前がなかなか覚えられない | 賢脳トピックス

人の名前がなかなか覚えられないという人もいます。

人には得手不得手があるようで、数字は一度聞いただけでもすぐに頭に入ってくるのに、どうも人の名前になるとなかなか覚えられないんだよねという人もいます。

また、仕事に関する専門用語などはスラスラと頭に入ってくるのに、人の名前になるとからっきしダメなんだという人もいます

人の名前が覚えられない一番の原因とは

なぜ、人の名前を覚えられないのか、その一番の原因は、そもそも自ら進んで人の名前と顔を覚えようとしていないのです。

「自分は、人の名前と顔を覚えるのが苦手なんです」と言うような人は結構いますが、「どうしたら覚えられるんですかね」とまで言う人はあまりいません。

むしろ、人の名前と顔をなかなか覚えられないのが自分のアイデンティティーのように思っているかもしれません。

はなから覚えようという気持ちがないのであれば、それは覚えられないのも当然です。

その証拠に、人の名前と顔がなかなか覚えられないという人でも、競馬の馬の名前や特長、血統などを事細かに覚えていたりしますし、自動車の車種を結構知っていたりします。

競馬の馬の名前や、車の車種が覚えられるのに、人の名前が覚えられないというわけがないのです。

人の名前が覚えられないという人でも覚えている

人の名前が覚えられないという人でも、美人な女優さんやアイドルの名前や出身地を覚えていたりするものです。

それは、自分がこの人いいなと思った美人女優やアイドルには興味をもつからです。

このことからもわかるように、人の名前と顔を覚えるのには、その人にものすごく興味をもてばいいのです

そうはいっても、ビジネスで出会う何人もの人すべてに、そんな興味を持てないものです。

そこで記憶術をつかった記憶が、いろいろな『記憶術』関連の本で紹介されているのです。

人の名前を記憶術を使って覚える

まずは、相手に興味をもち、少なくても覚えようとする気持ちをもつことが大前提になります。

そうすれば、相手の顔立ちや姿、話し方、名前に意識が向くようになり、その中でどんな特長があるのか注意を払うようになります。

そして上で、目鼻立ちや背格好を見て、相手と話をするときは、意識的に相手の名前を言うように心がけます。

そして、その日に会った人の名前や特長は目もして記録していくことが大切です。

よほど記憶力が良いか、相手がかなり印象に残るような人でもなければ、一度会ったきりだと、数日したら忘れてしまい、そういえばあの人、名前なんていったかなということにもなりかねません。

また、名前を覚えるとき、場所や場面を思い出すのもよいでしょう。

最新情報をチェックしよう!