英語の多義語はどうやって攻略するのか | 賢脳トピックス

多義語とは、一つの単語で複数の意味を持つ語のことです。

たとえば日本語でも、「クビ」というと、頭と体をつなぐ部分の「首」という意味が一般的ですが、解雇という意味でも「クビ」が使われます。

こうした多義語は、1つの単語で複数の意味を持っていることから、文脈で判断しなければわからないのです。

よくある多義語のパターン

多義語にはいくつかのパターンが存在します。

意味の類似性による多義語、意味の伸縮からくる多義語、意味のずれから生じる多義語などです。

意味の類似性いよる多義語としては、例えば digest という言葉があります。

digestの主な意味としては、食物を消化するという意味ですが、そこから情報や知識を消化するといった意味がでてきます。

さらにそこから進んで、情報や知識を吸収しやすくまとめるといったニュアンスがでてきて、抽出された要点・要約という意味で、ダイジェストが使われます。

ticketも、普通は乗り物や入場などの際のチケットという意味ですが、TOEICなどでは、交通違反切符という意味や、商品につける値札という意味でも出てきたりします。

交通違反切符は、乗り物や入場の際のチケットと形が似ていることから、こういった意味でも使われるようになったようです。
意味の伸縮からくる多義語としては、dishがあります。

dishは、皿になりますが、そこから皿に盛られた料理もdishになりますし、料理を皿に盛り分けるといった意味でもdishが使われます。

意味のずれによって生じた多義語としては、greenがあり、緑の物という意味以外に、緑にする、緑の植物、緑色で未熟なといった意味にも使われます。

英語の多義語の攻略

英語の学習の多義語の攻略法ですが、過去の問題で出たものを中心におさえていくと良いでしょう。

多義語はなかなか記憶できないという場合は、まずはその多義語のコアとなるような意味をおさえておいて、他の複数の意味が、どうしてそのコアの意味につながっていくのかということを理解すると憶えやすくなります。

多義語の場合は、多数ある意味の中から、コアなイメージを1~3、大雑把に頭の中にイメージすると良いのです。

個々の訳語を覚えるというよりも、こんな感じのイメージという感じで覚えていくと良いでしょう。

例えば、presentという単語は、プレゼントという意味の他に、出席している、発表する、現在のというような意味を持つ多義語になっています。

このpresentの場合、コアとなるイメージとしては、「これです。目の前に現にある」というイメージを頭の中にイメージし、それを文脈の中でイメージしていくと良いでしょう。

真逆の意味を持つ英単語

英単語には、真逆の意味をもつものもあります。

例えば、リースと呼ばれる単語は、英単語で綴ると lease になりますが、これいは、「貸す」という意味と、「借りる」という意味の、真逆の意味があります。

これらを判断するには、文脈で判断するしかありません。

The mall owner leases space to shop owners.
モールの所有者は、店のオーナーたちに土地を貸し出します。

例えば、この文の場合、主語は mall owner (モールの所有者)で、相手は、shop owners (ショップのオーナーたち)になります。

それに space (土地)をどうするのかということになるので、動詞の lease の意味は、所有者がオーナーに借りるわけないですから、貸すという意味になると文脈から判断します。

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