よし、勉強をしようという気持ちをもったは良いが、勉強・学習は続けてこそ、しだいに実力が上がってきます。3日坊主の勉強ではなかなか実力を上げていくことはできません。
継続は力なり、学習は続けることが大切
学習にかぎらず、すべてのことで言えるのですが、続けることが大切なのです。よし勉強しようという気になった最初のときは、意気込みがあるので誰でも一生懸命勉強をするでしょう。
ところが日数が経っていくにしたがって、今日はちょっと体調が悪いから、昨日ちょっと余分に勉強したからなどといって勉強をしない理由をみつけてサボるようになってきてしまいます。
特に英語のように毎日慣れ親しむことが大切な科目は、毎日少しずつでもいいから触れることが大切です。時間がない、特別な用事があった場合でも、よほどの用事でもない限り、5分や10分ぐらいは英語を勉強する時間はあるでしょう。
たとえば、電車を待っているちょっとした時間に、英語のテキストを開くこともできますし、電車に乗って移動する時間、外を見ながらでもいいので、iPodなどで英語を聞くといったこともできます。
人間はクセというものが大切ですが、どんなに忙しくても毎日5分でもいいので、テキストを開くクセをつけることが大切なのです。
勉強を邪魔する誘惑物を排除する
勉強の継続を妨げるものとして、いろいろな誘惑物があります。ゲームであり、テレビであり、とにかく人間は楽しいことに流れやすいものです。
学習・勉強の邪魔をする、ゲームやテレビ、こうした魅力的な誘惑とどう対応していったらよいのでしょうか。
もともと勉強することが楽しくて、ゲームしたり、テレビをみたりすることよりも楽しいというのであれば、問題ないでしょう。放っておいても勉強をするでしょう。でも多くの学生や社会人はそうではないでしょう。
TOEICテストの勉強しないといけないんだけど、でもサッカーの試合もみたいななんてこともあるでしょう。
サッカーの試合の結果を気にしながら勉強してても効率が悪いし、それなら一層のこと見てしまおうというのも一つの考え方です。
1時間、試合を見てしまったから、その遅れを取り戻さなければ、サッカーを見て気分転換もできたから、よし集中して頑張るぞというように時間管理がきちんとできる人であれば、テレビを見る時間、ゲームをする時間をしっかりと決めて、時間管理をすると良いでしょう。
どうしても意志薄弱でという人は
でも、一端ゲームをやりだしてしまうと面白くなって、最初に決めておいた時間になってもやめられないという人もいます。
自分で時間管理ができない場合は、仕方ありませんが、強制的に誘惑が入らない状況に身を置いてしまうしかないでしょう。
たとえば、ゲーム機は受験が終わるまで親戚の家に送ってしまい、ゲームをやりたくてもゲーム機がないという状況を作ってしまうのです。
なんだ、そんなことかと思う人もいるかもしれませんが、この方法は、効果てきめんです。
1年間もとなると、ゲーム好きにはかなりきついと思いますが、受験までの3ヵ月間ぐらいなら、どうにかガマンできるでしょう。